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【Google Pixel 7aレビュー】普通の人にとって正解のスマホ

2023年5月20日

今回は毎年スマホ界隈が勝手にざわついて社会的にも認知され始めたGoogleの最新スマホ「Google Pixel 7a」をレビューする。

外観・カタログスペックを見てもこれはスゴいと言えるんだけど、普通に日常生活をする上でも満足できる一機。

これからAndroidスマホを買おうと思っているほとんど99%の人はPixel 7aを買えば正解。

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運営者メガネ

普通の人はPixel 7aで十分満足できる

初めてに結論を言うとGoogle Pixel 7aは普通の一般ユーザーにとっては十分満足できる性能。これ以上を求めてもいいけどオーバースペック。

ただし本記事でも書いたけど以下の条件に当てはまる人にはおすすめできない。

  • iPhoneではないと嫌
  • スマホがわからずスマホ選びに困っている
  • 高負荷ゲームをする
  • ハイエンドスマホからの乗り換え
  • 超軽量がいい

もちろん執筆者はランチャーを変えてアプリも入れまくって常に通信速度を計測しつつほぼタブレット認識サイズで運用するからPixel 7aではスペック不足。

しかし、普段のLINEやTwitterやYouTubeの視聴、カメラ撮影くらいしか使わないライトユーザーにとってPixel 7aは外観・スペックともに最高の仕上がり。

Google Pixel 7aのスペック

Pixel 7a Pixel 7 Pixel 7 Pro
SoC Tensor G2 Tensor G2 Tensor G2
メモリ 8GB/12GB 8GB/128GB・256GB 8GB/128GB・256GB
ディスプレイ 6.1インチ 6.3インチ 6.7インチ
有機EL 有機EL 有機EL 有機EL
最大輝度 1,400 ニト 1,500 ニト
サイズ 約72.9 × 152.0 × 9.0mm 約155.6 × 73.2 × 8.7mm 約76.6 × 162.9 × 8.9mm
重さ 約193.5g 約197g 約212g
リフレッシュレート 90Hz 90Hz 120Hz
リアカメラ 6400万画素(広角)
1300万画素(超広角)
5000万画素(広角)
1200万画素(超広角)
5000万画素(広角)
1200万画素(超広角)
4800万画素(ペリスコープ望遠)
フロントカメラ 1300万画素 1300万画素 1300万画素
セキュリティ 光学式の画面内指紋
2D顔認証
光学式の画面内指紋
2D顔認証
光学式の画面内指紋
2D顔認証
バッテリー 4,385 mAh 4,355mAh 5,000mAh
充電速度(有線) 最大18W 最大21W 最大23W
充電速度(ワイヤレス充電) 7.5W(Google Pixel Stand(第2世代))
5W(通常Qi充電)
21W(Google Pixel Stand(第2世代))
12W(通常Qi充電)
23W(Google Pixel Stand(第2世代))
12W(通常Qi充電)
リバースワイヤレス充電 非対応 対応 対応
ガラス Corning Gorilla Glass 3 Corning Gorilla Glass Victus Corning Gorilla Glass Victus
防水 IP67 IP68 IP68
おサイフケータイ 対応 対応 対応
MircoSD 非対応 非対応 非対応
カラー Sea
Snow
Charcoal
Coral
Lemongrass
Snow
Obsidian
Hazel
Snow
Obsidian
価格 ¥62,700 ¥82,500- ¥124,300-

Google Pixel 7aのAntutuベンチマークは62万から70万点

日常生活できるくらいまでカスタムしてAntutuベンチマークスコアを3回連続で計測した結果が上の通りで良くて70万点、通常は63万点前後。Snapdragon 8 Genシリーズに比べると見劣りするものの、一般ユーザーからすれば十分すぎる性能。

ただし、Galaxy S22 Ultraのようなハイエンド端末を使用かつアプリでカスタムしている人にとっては力不足に感じる。

なお空気清浄機の風を当て冷やしながら計測した結果が以下で65万点ほど。大きくは変わらず。

初期状態だと70万点以上は出るが、アプリをインストールして自分好みに多少カスタムするだけで8万点くらいスコアが落ちるので注意。やはりスペックは高いに越したことはない。

コンパクトかつポップながら重量はそれなり

Google Pixel 7aは廉価モデルということもあり一般層を取り込みたいところ。なので外観はコンパクトかつポップな見た目が特徴的。

今回購入したSeaは薄い水色を基調としつつカメラバーの部分も少し色の違う水色を使用しており一体感がある。

カメラバーは横一直線なので目立ちやすいものの、スマホ本体とカメラバーのカラーリングが同系色なので悪目立ちしない。めちゃくちゃ見た目がいい。

厚さはPixel 7シリーズで一番厚いものの0.1mmの世界なので気にならないしカメラバーが薄くなったのと合間って全体的な厚さは統一されている。

インターフェースは上部にマイクとアンテナスリット。

下部にはマイク、Type-C端子、スピーカーを搭載。

左側面にはSIMスロットを搭載。Pixel 7aは物理SIMが1枚だけ入る仕様でmicroSDなどの外部ストレージには非対応。

SIMスロットの裏側にSIM2を入れることができたらより汎用的だったが、これだとeSIMが進まないから悩ましいところ。

右側面は電源ボタンと音量ボタンを搭載。上が電源ボタンでしたが音量ボタンという他のAndroidには見られない独自の配置。慣れればノールックでいけるが慣れるまでは電源ボタンと音量下げるボタンを間違える。

ディスプレイサイズは6.1インチということで最近のスマホの中では小型な部類。ただしベゼルが少し太めなので他の6.1インチ級のハイエンドスマホに比べると筐体自身は大きく感じる。

また、有機ELディスプレイなので発色が良くコンパクトながら視認性も申し分ない。

リフレッシュレートは設定から90Hzに変更可能なのでよりスムーズに動作させることも可能だ。

120Hzに慣れた執筆者にとっては若干のかくつきは覚えるがそれでも60Hzのガクガクに比べると断然スムーズ。

カメラバーのおかげでガタつかない

Google Pixel 6シリーズからカメラバーを搭載しているが、このバーのおかげで平置きした時のガタつきがなくなったのは大きい。

普段からそこまで平置きすることはないが、ちょっと閲覧しながら作業で指紋認証する際にガタってなるのが地味にストレス。

カメラバンプが薄いGalaxy S22 Ultraですらガタガタするからやはりカメラバーは見た目は置いておいて素晴らしい。

筐体が小さいから193gが重く感じる

Google Pixel 7aは保護フィルム込みで194.8g、クリアケースを含めると大体223g程度。

ミドルハイエンドクラスの重量なのでちょっと重たいくらいなんだが、筐体が小さい分手のひら全体に重さを感じる。その結果、250gくらいある執筆者のGalaxy S22 Ultraより重く感じる。

Pixelのaシリーズは廉価モデル・一般ユーザー対象なのにずっしりとした重さなのはちょっといただけない。まあ重い分ワイヤレス充電対応やカメラ性能の向上に寄与しているからなんとも言えない。

発売記念ケースはゴツくてハゲる

執筆者は先行者利益ということでPixel 7a発売記念ケースも同時にゲットしたんだが、このケースが割とゴツめのクリアケース。

確かに全面を保護してくれそうなんだが、ただでさえ重たいPixel 7aがより重たくなるし6.1インチというコンパクトな筐体が台無しになる。

発売記念ケースは背面に謎の印字があり暗号を解読せよとか言っているが、これ2進数として計算すればいいんだけど一般人にはわからんぞ。執筆者はGoogleレンズかと思った。

また、このケースの印字はケース裏面ではなく表面に印字されているから爪でこすると多分ハゲる。普通に使っていても砂とかでこすれてハゲそうなので押し入れにて保管へ。

しかも記念ケースはカメラバー全体が剥き出しで保護力が小さかったので別でクリアケースを購入。このケースならカメラ部分だけくり抜かれているから保護力も高め。

ケースを選ぶ際にはカメラバーの保護領域も見てほしい。

指紋認証・ワイヤレス充電に対応し最強へ

前作のGoogle Pixel 6aから指紋認証と顔認証に対応していたものの、ワイヤレス充電には非対応だった。しかし今作のGoogle Pixel 7aはとうとうワイヤレス充電にも対応してしまった。死角を徹底的に潰しにきてる。

光学式指紋認証はたまに弾かれる

Pixel 7aの指紋認証は光学式の画面内指紋認証なので認証時に該当箇所がピカッと光る。光るのは認証している一瞬だけだが、夜に認証すると眩しいので注意。

また、保護フィルムと指の相性もあるだろうが執筆者の親指では多少弾かれる頻度が多い印象。10回認証したら2回くらいは弾かれる。

その時はまた指を置き直したらいいし顔認証にも対応しているからそこまで気にならない。コツは軽く指を置くこと。

顔認証はスムーズに解除可能

Google Pixel 7aの顔認証はインカメラを使用した2Dの簡易認証にとどまるが、Galaxyシリーズのように認証に失敗することが少なめ。

暗い場所やマスク状態では認証してくれないが、その時は指紋認証を使えばいいから顔認証はあくまでも補助的な役割。

iPhoneに慣れた人にとっては認証シーンが少なく感じるかもしれないが、指紋認証があるからPixel 7aの圧勝。

待望のワイヤレス充電に対応

前作のGoogle Pixel 6aはワイヤレス充電に非対応だったので購入を見送ったが、今作Pixel 7aでは待望のワイヤレス充電に対応。もうケーブルを挿す必要はない。

もちろん有線充電の端子はType-CなのでPCやイヤホンなど他のデバイスと同じケーブルを使用することが可能。

ただし、Pixel 7Proなどのメインラインとは異なりワイヤレスバッテリーシェア(逆ワイヤレス充電、リバース充電)には非対応。

なんだけどそもそも充電速度は激遅だしシェア中はスマホをひっくり返すことになるからiPhoneユーザーへの自慢用でしかない。執筆者も自慢でしか使っていない。クズ。

なお、ワイヤレス充電はGoogle Pixel Stand(第2世代)(別売り)を使用しないと5Wしか出ないクソ仕様なので有線充電がおすすめ。さらにマグネット端子をつければ楽に有線充電できる。

⇨マグネットType-C端子の記事

【マグネットType-Cアダプタ】強制的にワイヤレス充電に対応させる

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AIカメラ搭載のGoogleカメラは健在

Google Pixel 7aは6,400万画素の広角と1,300万画素の超広角カメラの2眼構成。望遠カメラは非搭載。ただし、GoogleのスマホということもありAI補正でいい感じの写真に仕上げてくれる。

※雨の日が多かったので写真は少なめ。追記予定

標準カメラ(ポートレート込み)の青天写真

超広角カメラの青天写真

標準カメラの夜景写真

超広角カメラの夜景写真

デジタル望遠の写真

Googleスマホの特別機能は使わない

  • レコーダーの文字起こし機能
  • リアルタイム翻訳
  • 消しゴムマジック
  • ボケ補正機能

Pixel 7aはあのGoogle監修ということで音声認識やAI技術を活用した機能がてんこ盛りなんだけど如何せんこれらの機能に慣れていないから使わないし、そもそも使用するシーンが日常で多くないから使えない。

例えばレコーダーの文字起こし機能は聞こえてくる音を自動で文字起こししてくれる機能。だが会議中にこれを活用するかと言われればなかなかハードルが高いように感じる。

なんなら消しゴムマジックは今では他のAndroidスマホのみならずiPhoneでもGoogleフォトで使える。独自機能がなくなってしまった。

下の画像では左の元画像に写っている赤の金魚を消しゴムマジックで消した結果だ。影部分も囲ったんだが影部分が残ってしまった。

意図的に日常生活で使うように自分たちの生活を設計したらいいけど、それも面倒だしまあ使っていない。

ただしピュアAndroid OSはクソ

Androidスマホは色々なメーカー・ブランドが出していて、各社で独自のOS・UIを採用しより便利に活用できるようにしているのが魅力的。

で、Pixel 7aはAndroidの祖でもあるピュアアンドロイドを搭載しているんだがこれがまあ使いづらい。

グリッドが最大でも5×5

これはどのAndroid系OS・UIでも同じようなものだけど、グリッドの最大数が少なすぎてホームがスカスカ。余計なスペースがありすぎてアプリを並べるならフォルダにするか別のページにする必要がある。

どちらにせよたまに使うアプリに辿り着くまでのパスが増えてしまうからグリッド数は増やしたいが最大でも5×5。

加えてウィジェットを追加してしまったらもう何も置けない。執筆者はカレンダーを置くからもうアプリは置けない。

ということで執筆者はPixel 7aでもNova Launcherを導入した。これ一択。

日付とGoogle検索窓は常時表示

Pixel 7aのデフォルトのホームランチャーの上部には日付と天気予報などの情報ウィジェットが、下部にはGoogle検索系のウィジェットが固定で配置されている。

確かにすぐに日付や予定を確認できるしGoogle検索やGoogleアシスタントにGoogleレンズを使用できるが、そもそもブラウザをホームに置けばいいしアシスタントも右端からスワイプで呼べる。レンズは使わない。

ということでこれらの無駄なウィジェットを排除するためにNova Launcherを導入するのが一番いい。

通知センターの項目が少ないしスワイプが面倒

いつからかのAndroidOSから通知センターの初期表示数4つと少なくてウザい。腐るほどのスペースがあるからアイコンだけでいい。

しかも他の通知センターに置いている項目はさらにもう1スワイプ必要だしWi-Fiを切るにはさらに2タップ必要。クソすぎ。これも80%ルールのため。

通知センターに関してはNova Launcherでは解決できないから泣く泣く受け入れるしかない。

アプリ通知件数が表示されない

PixelホームランチャーではiPhoneや他のAndroidスマホだと当たり前に表示できるアプリの通知件数を表示することができない。単に通知があるかどうかを表示するだけ。

通知センターを開けばどのような通知があるのかは確認できるが、ホーム画面上ですぐに通知件数を把握できないのが謎仕様。これもNova Launcherで解決できる。

エッジスワイプがない

GalaxyスマホやXiaomiスマホでは当たり前に搭載されている画面端からスワイプしてアプリを呼び出せるエッジスワイプにも非対応。

すぐにアプリを起動したくてもいちいちホーム画面かマルチタスク画面かドロワーに行く必要がある。無駄すぎ。

サードパーティ製でアプリはあるが画面分割に対応しておらず、エッジからアプリを起動するとそのアプリが開くだけ。

エッジスワイプですぐに画面分割できればいいんだが何故か非対応。ピュアはゴミ。

どれもライトユーザーなら気にならないレベル

ただこれらの不満はカスタム好きな執筆者含めAndroidやスマホ好きの不満なだけであって、一般ユーザーは気にも留めないレベル。

なのでどうしても無理って人以外はGoogle Pixel 7aは普通におすすめできるスマホだ。

普通の人にとって正解のスマホ

ということで今回は2023年のミドルレンジスマホ最強候補のGoogle Pixel 7aをレビューした。初めてのPixelスマホだったが意外にも普段使いができて優秀。

7aからワイヤレス充電にも対応しいよいよハイエンドとの差が、より高品質を求めるか否かしかなくなっている。

だからもう普通の人は思考停止で買っても十分満足できる仕上がり。スゴい。

ただしAndroidを使うことが前提

ただしスマホは何を買えばいいの?Galaxyって日本のスマホじゃないの!?っていう人(実話)は迷わずiPhoneを選べ。

確かにGoogle Pixel 7aは価格の割に質感やスペックは高いが、あくまでもAndroidスマホには変わりない。スマホ情弱の人が下手に手を出すと火傷のもと。AirDrop使えないし。

Google Pixel 7aを避けるべきAndroidユーザー

スマホ情弱は避けるべきという話をしたが、以下の条件に当てはまる人もGoogle Pixel 7aの購入は避けるのが賢明。

  • 高負荷ゲームをする(原神とか)
  • ハイエンドスマホからの乗り換え
  • 超軽量がいい
  • 望遠カメラが欲しい

特に2つ目に関しては執筆者は2022年最強のGalaxy S22 Ultraから乗り換えているからスペック不足感が否めなかった。

まあ好きでAndroidを使っている人ならこれくらいの判断はできるだろう。検討を祈る。

データ移行はかなり楽

実はGalaxy S22 Ultraからデータ移行したんだがめちゃくちゃ簡単でビビった。Pixel 7aの初期設定中に移行するかどうか聞かれるからそのままケーブルを繋いで待つだけ。

ただしアプリの配置やログイン情報までは引き継げないので1からホーム画面の構築とログイン認証をする必要がある。

だからデータ移行にビビってGoogle Pixel 7aを買うか迷っている人は安心して買ってほしい。

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ベンチャー企業のWebエンジニア駆け出し。独学のPythonで天文学系の大学院を修了→転職→今に至る。 常時金欠のガジェット好きでM1 MacBook Pro x Galaxy S22 Ultra使いの狂人。
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