こんな人にオススメ
キッチンの蛍光灯の代わりに人感センサーライトを置いてみたらどうだろう。
シームレスに照明がついて消えてで楽になるんじゃない?
ということで、今回はキッチンの蛍光灯が切れたので、代わりに人感センサーライトを購入した。今までは使用する度に蛍光灯の紐を引っ張ってつけて、キッチン使用後はまた紐と引っ張って消してと面倒だった。
これが近づくだけで照明がつくし、ほっといたら勝手に消えるしで結構便利。だがしかし、良かったことだけではない。微妙だなと思っていることもあるのでそこも紹介しようと思う。
キッチンの蛍光灯が切れた
今住んでいる家は築30年くらいでかなり年季が入っている。一応内装はキレイにはなっているが、照明やお風呂などで古い感じは醸し出されている。
そんな中とうとうキッチンの蛍光灯が切れた。キッチンの蛍光灯は紐がぶら下がっているタイプで、蛍光灯は細長いタイプ(当たり前か?)。
年季の入った蛍光灯
上の写真からもわかるように、埃まみれでこれもで執筆者が触って結構少ない方。かなり汚ぇ。照明の設置場所裏のなんかの証明書か何かのシールも黄ばんでいた。
多分、新しく住むときに備えつきの照明器具は変えないだろうから、前の入居者も掃除とかしなかったんだろう。自分もしない蛍光灯の掃除なんて。
蛍光灯が癪に障る
で、普通ならここで家電量販店やAmazonなどで蛍光灯を購入するだろう。しかし、わざわざ蛍光灯を調べて発注して届いて取り付けて、というのがなんか癪に障った。マジで理不尽。
で、蛍光灯を調べたときに思いついたのが「人感センサーライト」。これを代わりにくっ付ければいちいち紐を引っ張って照明つける必要ないじゃん、ということで購入。
購入時に気にしたことは以下。
- 安い(高くても¥2,500)
- 充電式(常に給電はケーブルが邪魔。電池は買いたくない)
- ランキング上位(安心感)
- シンプル(変にケーブルと装飾はつけるな)
今回購入したのはAMERTEERの「人感センサーライト LED バーライト」で¥2,499。長さは40 cmのもので色はシルバーを選択。
他の製品だと割と常に給電とかデザインが好みじゃないとかでこれに落ち着いた。ランキングでは「キッチン用ライト」ランキングで5位とかだったのでまあ安心。
人感センサーライトのスペック
AMERTEERの「人感センサーライト LED バーライト」のスペックは以下。とりあえず手に入った情報を書いておく。商品ページにも日本語が怪しいところがあるのであてにならんかもしれん。
Name | 40 cm | 23 cm |
点灯モード | ON: 常に点灯 OFF: 常に消灯 AUTO: 動体を感知して点灯 ON: 常に点灯 |
|
輝度調整 | ボタンの切り替えで50, 75, 100% 長押しで体感で20-100%の無段階調整 |
|
色温度 | 3000 K(電球色) 4500 K(昼白色) 6500 K(昼光色) |
|
サイズ | 40 × 40 × 9.5 cm | 23 × 40 × 9.5 cm |
出力 | 4 W | 2 W |
感知範囲 | 3-5 m | |
消灯時間 | 15秒 | |
充電時間(0%から) | 約3時間 | |
素材 | アルミニウム | |
LEDの個数 | 126個 | 66個 |
充電電圧 | 5W | |
一回の充電での使用可能時間 | 1ヶ月くらい(レビューいわく)
実際には1週間くらい |
人感センサーライト付属品
内容物はとてもシンプルで、
- ライト本体
- Type-A 2 micro Bケーブル
- 壁型に両面テープ、ライト側に磁石として使用するプレート×6
- 保証カード
- 説明書
買ってから調べて知ったが、ネジ留めするライトも多かった。ネジ留めなら賃貸だと詰むので今回のように両面テープと磁石のものを選んでいてよかった。運が良かった。
取り付けは両面テープ
上にも書いたように、壁とライトは両面テープと磁石で行う。壁にこのプレートを両面テープで貼り付け、磁石でセンサーライトを取り付ける。充電式なので充電時に磁石ですぐに取り外せるのはかなり便利。
プレートは合計6枚付属していたが、現状は2枚でなんとかなっている。落ちてくるようであれば追加する予定。あとは退去時に壁が剥がれないか少し不安。
磁石はそこまで強くなく、センサーライトは壁から簡単に取り外すことができるので充電も楽ちん(多分月一くらいでしか充電しないけど)。
充電はmicro B
このセンサーライトは充電式なのでもちろん電池の交換とかがない。で、重要な充電端子だがこれは残念micro B。まあこの価格帯でType-Cだとしたらそれは買いだと思うが。まだまだmicro Bの方が安いということなのだろうか。
それでも充電頻度が少ないので充電端子はそこまで拘らなくてもいいのかもしれん。
充電中はランプが赤色に光って、充電が完了すれば緑色に光るようになる。充電完了時はほんのり熱くなった。
人感センサーライトの使用感
ここからは実際に人感センサーライトの使用感について書いていく。執筆者は今回キッチンにライトを設置した。また、料理は一切しないが、洗い物などはするので短時間ではあるが連続したキッチンの利用がある。
明るさ調整は3段階+無段階
今回のこのライトは明るさが50, 75, 100%の3段階の調整が可能。左側の丸いボタンを押すことで明るさがループする。
また、このボタンを長押しすることで無段階で連続的に明るさが変わる。好きなタイミングで手を離すことでその明るさをキープすることができる。体感では一番暗い時で20%くらいかなという印象。
50%でも結構明るいので、夜には無段階調整で一番暗くしておいた方が無難かもしれない。一方で、困ったことに100%でも割と暗い。50%が明るすぎるのか100%が暗すぎるのかわからんが、無段階があるから最大輝度は高いに越したことはないのかも。
色温度は3種類
色温度は3000, 4500, 6500 Kの3段階に調整可能。こちらは無段階調整はできない。オレンジ色っぽい蛍光色を発する3000 Kは夜にはいいかもしれない。微妙に暗いし柔らかい光でリラックスできそう。
一方で白系の昼光色は朝から夕方まで使用。こちらは逆にシャキッとしそうなので設定。真ん中の昼光色は今のところ出番なし。まあ備えあれば憂いなしの精神。
現状の後悔
最後に、センサーライト購入した直後での後悔について述べる。この値段で納得しているからいいんだけど、もしもまだお金を出せるのであれば以下のことも検討していただけるといいのではないだろうか。
もう少し長くてもよかった
今回のセンサーライトは40 cmのもので、以前の蛍光灯が50 cmくらいなのでまあ同じくらいの明るさだろうと思った。しかし上にも書いたように意外にも暗いので、どうせなら長いものを購入した方が良かったのかもしれない。
ただ、トレードオフで引っ越しの際やそもそもの設置場所の制約がある。今回は薄型であり設置場所も結構な余裕があったので、もっと検索したら長くていいのがあったのかも。
もっと明るくてもよかった
今回のセンサーライトは出力が4W。対して使用していた蛍光灯は15 W。シンプルに比較すると出力が全然違う。そりゃ暗いと思うわけだ。単純に比較すれば。
購入時はとりあえず充電式で安いものを探していたので盲点だった。輝度を調整できるならシンプルに最大輝度が高いものを選ぶのが結構な吉だと思う。
スマホ連携が可能なものを買えばよかった
以前の記事でSwitchBot Hub Miniをレビューした。これを使って今はエアコンとかを音声で動かしたりしているんだが、ライトもこれに対応したものを買えば良かったのではと思っている。
というのも、夜は部屋をかなり暗くしている。そのタイミングでキッチン近くのお手洗いに行くとセンサーライトが点いてしまう。夜という状態だといきなりパッと光るとめちゃくちゃ眩しい。予め暗くしておけよってことだけど、新しい習慣は根付かせるまでが大変。
ということで、スマホと連携させて時間で輝度とか色温度とかを設定できるようにすればもっと楽だったんじゃないかと思っててる。で調べてみたけど、バーライトだと今のところ使えそうなものはなさそう。
PC裏のバックライトとかならあるけどこれだと光量不足。需要なのか価格的なものなのかはわからんが、未来に期待しておく。
シームレス化を図る
今回はキッチン用に人感センサーライトを導入したというお話だった。このセンサーを導入してから電気をつける必要も消す必要もなくなって、無駄がなくなった感覚。
消し忘れのストレスとか脳のリソースが削られなくなるのでこれからも自動化を進めていきたい。ただし、副作用としてお手洗いの照明を消し忘れている。直す。
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