自己紹介
急にキツネの戦いの画像が出てきたけど、君は誰なんだい。
このブログのコンセプトや内容は?
ということで、今回はこのブログ「M天パ」運営者・執筆者「メガネ」の自己紹介を行う。興味ないって思うかもしれないけど、一応、誰なのかを記事にしておく。
この記事で書く内容は目次でも書いてあるように以下。
- このブログ「M天パ」の内容とコンセプト
- 「M天パ」「メガネ」の名前の由来
- 執筆者の人生の概略図
- 執筆者の人生の個々の話
- 変わることと不安
- SNSの宣伝
- 変わって楽しいの繰り返しとは
このブログを書いている人ってどんな人なんだろうって思った物好きな人、何かレビューなどをしていただきたい企業様は是非とも読んでいただきたい。
なお、以下の記事で運営者情報を公開している。興味のある人は訪れてみてほしい。
-
【M天パ運営者情報】メガネ・M天パとレビュー依頼・SNSなどについて
続きを見る
M天パ(めがてんぱ)の内容
まずはこのブログの発信内容について。
M天パの発信内容
このブログでは主に2つの軸で記事を作成している。
- Pythonの解説
- ガジェットのレビュー
よくブログでは「超特化ブログ」や「雑記ブログ」という大まかなジャンル分けがされる。このブログは雑記寄りの特化ブログに近い。
超特化ってのは「ガジェット」の中の「Apple製品」の中の「Apple Watch」の中の「便利な機能紹介」というように本当に一点特化に近い感じ。
一方で、このブログは割と大まかにPython全般・ガジェット全般を扱っている。
Pythonの発信内容
Pythonってのはプログラミング言語の1つで、最近かなり注目されている言語だ。
このブログではPythonでできることとして主に「グラフ」にフォーカスして記事を書いている。グラフをPythonで描くにはどうコードを書けばいいのかを解説している。
で、Pythonのグラフは「plt
」っていう手法のがメジャーだけど、このブログでは「plotly
」というちょっとマイナーなグラフを扱っている。違いはザッと以下。
pltの特徴
- メジャーなので情報が多い
- 簡単にグラフが作成可能
- コードがわかりやすい
- 静止画がメイン
plotlyの特徴
- マイナーなので情報が多い
- 情報は英語がメイン
- コードが煩雑
- 保存後も動かせるグラフを作成可能
執筆者は初めはplt
を使っていたけど、plotly
を知ってからはその便利さに気づき、 plotly
をメインで使用するようになった。
しかし、マイナーということもあり情報は基本的に英語。一応、日本語での解説もあるけど親切じゃないコード解説だったり、情報が少なかったりして困っていた。
じゃあ自分で作れがいいじゃんってことでブログにてplotly
のコード解説を発信している。
ガジェットの発信内容
もう1つの柱としてガジェットを発信している。ガジェットと言っても幅が広いんだけど、M天パでは1つのガジェットジャンルに絞っているわけではない。例えばイヤホンの記事だったり、スマート家電のSwitchBotの記事だったり。
次のコンセプトのとこでも話すけど、このブログは「心躍る」ってのを大切にしたいと思っている。なので闇雲に買ってレビューってよりは、自分が使って良さそう・便利そうなものについて書きたい。独りよがり感はあるが。
そうなるとSwitchBotなど1つに絞ってしまうとすぐに商品の底がつく。ってことで幅広く発信している。なお、以下の記事のようにリアルに購入する際の検討記事を作成したりもしている。
-
【空気清浄加湿機&導入検討】冬に備えて比較してみる
続きを見る
-
【スマートロック&導入検討】Qrio, SESAME, SADIOT, SwitchBotの6製品を比較
続きを見る
これらの記事で検討してから実際に生活に導入している。文章にすることで、新たな発見・自分の中での情報の整理などができるからおすすめ。
ブログ内容の2本の柱
最近ではブログを始める人が増えてきている。ということはライバルが増えているということ。じゃあより有益な情報を24時間(執筆者の場合は副業ブログなので24時間もない)で届けるには。特化するしかない。
んだけど、このブログはPython・ガジェットという大きな括り かつ そもそも2本の柱にしているから特化というセオリーから外れまくっている。
じゃあどうして2本の柱にしたのかって話。初めから2ブログ作るかどちらかを諦めるかって選択をすればいい。2本の柱にした理由は以下。
- 超特化という言葉を知らなかった
- とりあえず書けばいいと思っていた
- 1/100人 x 1/100人 = 1/10000人をいう考え方
- どちらも捨てられなかったから
要するに無知と捨てる勇気が持てなかったから。3つ目の「1/100人 x 1/100人 = 1/10000人をいう考え方」は堀江貴文氏の「多動力」という本の考え方。
これは「ある分野で100人に1人の能を持つ人が、別の分野でも100人に1人の能を持てば、100 x 100 = 10000万人に1人の人材になれるじゃん」って考え方。執筆者はこれに感銘を受けた。
ってことで、「Python」 x 「ガジェット」という掛け算をしたってわけ。
なんだけど、ブログの世界のセオリーは違う。ブログで高確率で勝つには「稼げる分野」で「超特化な内容」。Pythonもガジェットもなかなか稼げない部類。
こんな厳しい状況に身を置いたのは単に無知ってのはあるけど、次に紹介するコンセプトの部分に繋がる。え、この記事長くないかって思うかもしれない。長い。
M天パのコンセプト
このブログM天パのコンセプトは「心躍るガジェットとPythonをあなたに」。普通にガジェットの紹介やPythonの解説をするんじゃなくて、「ワクワクする」「心躍る」ような内容を発信したい。
というのも、他と変わらないような普通な発信だと、無名 かつ 匿名で運営している執筆者がちょっと有名になるまでに多分、地球は太陽の膨張に飲み込まれている(50億年後とか)。
じゃあ、まずはこの「心躍る」とはなんなのか。説明する。
心躍るとは
「心躍る」って言葉の辞書的な意味は「ワクワクする」「楽しみである」「ドキドキする」。興味関心を惹かれハッピーになるような感じの意味。
だから、M天パはボーッとするイメージじゃなくて「おおっ」「マジか」って思えるようなブログ発信となる。
なぜガジェットなのか
単に好きだから、ってのが一番の理由。ガジェットとの出会いは後で書く人生の概略で解説する。
ガジェットに対する執筆者の感銘は「こんな世界があるのか」「技術の進歩はここまで来たのか」「もっと便利に使いたい」。これを届けたい。
だからM天パはこんなことを発信したい。
- 色々な性能を比較
- こんなこともできるってのを紹介
- 普通は気にならない・妥協するポイントも解説
- 普通はちょっと紹介程度の内容をガッツリ紹介
調べるのは億劫。でもこのブログを読むことで新たな世界を開いてほしい。かつての執筆者のように。
まだまだ若造の初心者だが、頑張って多くの人に心躍るようなガジェットを届けたい。
なぜPythonなのか
大学・大学院時代での独学で苦労し、これからの世代に自分の発信を残したいから。
独学でPythonを学習したけど、情報が出回っていなかったり英語だけだったり、情報が少なかったりと苦労した。
なので代わりに自分の経験を踏まえてPythonの解説をし、これから学ぼうとしている人たちに助けになりたい。
あとは過去の自分に向けて、こんなこともできる・こうしたらうまくいくってのを残したい。
- Pythonの
plotly
でできることを解説 plotly
でできることを実現する方法を解説plotly
を使った応用- その他の便利なPython解説
このブログでは主にplotly
を扱うってのは上で書いた。マイナーなツールなだけに助けてくれる媒体がない。
そんな困っている人の助けになるように、頑張って更新していきたい。
「M天パ」「メガネ」の名前の由来
ここで今更ながらブログ名「M天パ」と執筆者名「メガネ」の由来を書いていく。
M天パは M と 天 と パ の3つの構成
まずはブログ名「M天パ」。これはそれぞれも文字がそれぞれの意味を持っている。
- M: メガネの「M」とSI接頭辞の「mega(メガ)」
- 天: 天文学の研究をしていたのと「天」を目指すから
- パ: Pythonの「パ」と「パッ」としない人生だったから
本当はもっとわかりやすい名前にするべきだったんだけど、頭に思いついた言葉がこれだった。
ちなみに天パではない。むしろストレート気味。
メガネの由来
考えるのを放棄した結果、普段からメガネをしているから「メガネ」とした。
「ガネメ」にしようかと思ったけど、それだとマンガ「ボボボーボ・ボーボボ」に出てくる技(行為?)とかぶる。
ってことで色々と考えた結果、考えるのを放棄して「メガネ」とした。ブログ名とは異なり短絡的。
これからブログを始める人へ
言ってもこのブログはまだまだ甘ちゃんなんだけど、これからブログを始める人はブログ名にはこだわった方がいい。
というのも、ブログ名とブログのURLは一旦決めるとなかなか変えづらいから。だって認知とかSEOに影響があるし何より面倒だから。
なので、ブログを始める際には「内容」「戦略」「カテゴリー構造」「時間管理」「ブログ名」「ブログURL」はしっかり考えてほしい。
執筆者の人生の概略図
ここからは執筆者の人生について書いていく。どうでもいいって思う人は飛ばしてほしい。気になる方は是非とも読み進めてほしい。
で、上のグラフが執筆者の人生の概略図。横軸が年齢で縦軸が幸福度。幸福度は-5から+5で作成している。
この記事を書いているのが2022年4月で、この段階で執筆者の年齢は25.5歳くらい。なのでそこまでをグラフ化している。
以下で各時期について書いていく。
幼少期
まずは幼少期から。大阪に生まれ、そのまま大阪に居続けた。生後数ヶ月で隣町から今の実家に引っ越したらしいが記憶にない。この時期に弟が生まれたが全く記憶にない。
我が家の初の子ということで丁重に扱われた。過保護。実家の近くには祖母が住んでいるので、祖母の家に行ったり祖母ともよく会話していた。
幼少期なのでほぼ記憶にないけど、観察するのが好きらしく、よく母がお米を研ぐのを見ていたようだ。謎。
幼稚園
幼稚園は父親の願望で仏教系へ入園。毎日、お経を読んでいたのが記憶に残っている。今でも多少のフレーズが頭に残っている。
ここら辺から記憶に残る出来事が出てくる。クリスマス会で戦隊物のフィギュアをもらったり、遊具で隠れて鬼ごっこから逃げたり。
ただ、幼稚園の時から危険なことや目立つことは避けてきた。サッカーをするときもぶつかったりドリブルで独走するを避けるためにキーパーをしていた。
その癖、遊具で隠れたことを自慢するという困ったやつ。目立ちたくないのに目立とうとする。まあ楽しかったから良しとする。
小学生
地元の小学校に進学。親に怒られるのが嫌だったから、帰宅後はすぐに宿題をしてそのままゲーム。ポケモンやマリオを一切してこなかったレア人材。基本、戦国BASARAやサルゲッチュなどちょいマイナーなゲームをしていた。無双したりオープンワールドチックなゲームが好み。
一応、目立つことがないように成績は上位に入り、危険なことや遅くまで遊ぶことは避けて生きてきた。それなりに楽しかった。
しかし、小5の終わりから学習塾に入ったことで幸福度は激減。夜遅くまで塾に通うハメに。嫌々だったので成績はそこまで上がらず。
中学1, 2年生
そのまま地元の中学校に進学。今では考えられないかもしれないが、平成なのに校則が厳しく、男子は下着の色も決められていたし体操服は冬でも半袖半ズボン。夏の朝礼はバタバタ倒れる人が出てもお構いなし。
しかも体育の先生の機嫌が悪いと叩いたり蹴ったりは日常茶飯事。なので目立つことがないようにひっそりと暮らしてきた。
塾が本格化、でもやる気なし
小学校から中学校は義務教育なので塾も割と楽。しかし、中学校から高校はお受験があるし義務教育外だから塾が本格化。内容も難しくなってくる。
しかも中学校からは定期テストがある。毎回のテストで高得点を取らないと父親から説教数時間。でも懲りずに勉強を怠けて毎回怒られる。今思えばがむしゃらに勉強してきただけ。戦略も効率も何も考えてなかった。
成績は中の上くらい。可もなく不可もなく。大阪の公立高校でいえば上位くらいには入れるかなくらいの成績。
部活はマジでやりたくなかった
執筆者の通っていた中学校は必ず部活に入らないといけなかった。外部のスクールでスポーツをしている人も、年数日だけという制約のもと入る必要があった。
本当は絵が描きたくて美術部を志望していたが、母親が許さなかった。運動部が必須。ということで、平日に休みがあったテニス部に入部。でもやりたくなかった。動きたくなかった。
実際に部活をしていても楽しくないし、顧問の先生はマル暴みたいに怖いし、先生が生徒をいじめていた。やりたくないけど親には逆らえない。
仮病で部活を休む
本当にやりたくないけど時は進み中2。とうとう仮病で部活を休む。うまく休めたのでこれを続けていたけど親にバレバレ。
そのまま部活には行かなくなったけど、父親からのお説教。やりたくないけど言えば叩かれる。もうこの辺は記憶にない。とにかくやりたくなかったけど逆らえない。板挟み。
最終的にはこの状態で中3になるんだけど、最後に母親に「そんなに嫌なら文化部に入ればよかったのにな」。は?って思った。反対した本人から出る言葉とは思えなかった。
ここら辺で人間を信じる際には一歩引いて捉えるようになった。このせいで友達を増やせなくなった。まあ元々、人付き合いは好きじゃないからいいんだが。
運命の出会い、中3
ってことで、執筆者の人生の分かれ道である中3になる。受験が始まるので初めは幸福度は下がるが、途中から一気に幸福度が上がっている。というのも運命の出会いがあったから。
それはS氏という1人の少年との出会い。S氏は隣町から通学している同級生で、これまでは同じクラスになったことがなかった。しかし、中3で初めて同じクラスに。
S氏の特徴を一言で表すと「狂人」。
狂人 S氏
とにかくハイテンションでボケとツッコミが渋滞どころではない。重なっている。いきなり肩を叩かれて
「おい!!!お前、肩からスパゲッティ生えてるぞ終わりや!!!!!」
さて、あなたならどう返す。多分、これは東大の数学系の大学院入試より難しい。
しかし、S氏のハイテンションに慣れた者なら
「マジか!!!てかお前も頭からうどん出てるぞ!!!!!ウェー!!!!!(周りもみんな叫ぶ)」
全員狂人。この様子を見て執筆者は思った。
「中学生活は残り1年。このままでいいのか。いや、いかんだろ」
ってことで執筆者も無事に狂人となった。
楽しかった半年
ということで、同級生の4分の1くらいが狂人となった。当時AKBが爆発的に人気となったので一部はAKBにのめり込んだ。その他は仮面ライダーオーズやマキシマム ザ ホルモンにハマっていった。
執筆者も例に漏れずマキシマム ザ ホルモンにハマるように。お金がなかったのでアルバムを持つ友人にCDを借りて、父親が会社のイベントで勝ち取ったiPodに入れて聴いた。
そんなこんなで以下のように狂ってはいたけど毎日が楽しかった。
- 音楽のパート別練習で、別室に生徒だけになるとみんなでアンパンマンのマーチを叫び歌う
- お昼休みの音楽放送でマキシマム ザ ホルモンを流してヘドバンしながら昼食
- 冬はストーブの前でヘドバンしながらマキシマム ザ ホルモン
- 仮面ライダーのベルトを自作してみんなで変身
- 教室の壁に穴を開ける
- 突然、隣のクラスに連れてかれて即興コントをさせられる
- 音楽の授業の偉人の動画鑑賞中、踊り出すやつを見て笑いを堪える
他の荒れている中学校に比べるとしょぼいけど、今まで教師が最強だった環境からしたら暴れていた。
人生の転換期、変わってよかった
ってことで中3が一番人生が変わったタイミング。この時に自分を変えることができなかったら今の自分はない。
もちろん変わらなかった世界線も楽しかったのかもしれない。でも変わってよかったと思う。同じ時間軸で異なる世界線にはいけないけど、中3の選択は間違っていなかったと思う。
この記事のタイトル「変わって楽しい」がこれ。
高校生
ってことで遊び呆けていたこともあって、志望校より1つランクの低い高校へ進学。田舎の高校ということもあり、今まで見たことない人が多くて刺激的だった。
ここで陽キャになろうとしたけど、高校生で初めて手にした携帯がガラケー。当時はスマホが始まりの時期。乗り遅れた。なお、大学1年の5月までガラケー。このご時世ではレアすぎる。
成績は数学が学年20位には常に入っており、時折、学年1位になった。数学が楽しかった。
部長とその責務
高校ではダンス・軽音・合氣道・陸上で迷って、合氣道部に入部。小学生の時に空手をしていた(やる気はなし)こともあり興味があった。
それなりに部活をしてたけど、高2で部長に任命。兼部していたやつとクセが強いやつを除いた結果、執筆者が残るという残り物の考え方で任命された。
で、ここら辺で記憶がない。とにかく毎日、顧問の先生に怒られていたから。何かにつけて言葉遣いや態度など、他の生徒の方が悪いのに自分だけが怒られていた。
まあそれでも楽しかったのは楽しかったけど。結局、部長の仕事の大半を、顧問に気に入られている副部長に押し付けて乗り越えた。
大学進学
天文学ができる国公立の大学を受けたが落ちたので、同じく天文学ができる私立の大学へ進学。理系・私立とお金がかかるのに何も言わなかった親に感謝ありがとう。
入学先の学部は天文学専門ではなく、天文学もできる学部。なのでその他のジャンルの講義も実験もあった。
成績悪いと親に怒られるし、何より大学に進学した意味がないので割と勉強した。そのおかげで実家通いなのに成績上位になった。
2chまとめ入り浸る
友達付き合いが好きじゃないしスポーツも旅行も好きじゃない。おまけに働くのも嫌だしお金への執着もないからバイトもほどほど。
空いた時間は2chまとめに使っていた。長期休暇も1日中、家で2chまとめを見るだけ。
もったいない感じはするけど、人生の夏休みの最終形態を体現していた。ポジティブ要素はなかったけど、ネガティブ要素もない。
研究室配属とPython
執筆者の大学では4年生の時点で研究室配属が決まる。そこで第一志望の天文学系の研究室に配属となり、天文学のデータ解析を行なっていた。Excelで。
このExcelってのがポイント。というのも、天文学のデータはかなりデータ量が多くて重い。それをExcelでえっこらえっこら操作しても一向に終わらない。
一回のエンターで数分待たされるなんてザラ。ということで研究室ガイダンスで紹介されていたが無視していたPythonに手を出す。これが出会い。
独学しかなかった
で、どうやって勉強したのか。所属していた学部ではプログラミングなんてほぼ0。やっても触りくらいだったので初めてのプログラミング。
しかも研究室の教授は教えてくれないし、先輩が丁寧に教えてくれるほど先輩もヒマじゃない。ならどうするか。独学しかない。
問題提起→検索→試すの繰り返し
幸いなことに学生だったので時間がたっぷりとれた。何か実現したい研究解析を提起、それを解決するためにネットでPythonコードを検索、検索結果をひたすら試す毎日。
ただ、色々試していくうちにこう思うように。
「あれ、結構なんでもできるんやな。しかも自動やし早いし楽やし。楽しいな」
ということで、Excelでいいような簡単な作業もPythonで実現するようになった。ひたすら検索して試して挙動を学ぶ。この繰り返し。
ExcelからPythonへと作業環境が変わったことで、新たな楽しみや発見が生まれた。
大学院進学
そのまま大学を卒業して就職という道もあった。しかし、執筆者は大学院へ進学した。理由は以下。
- 就職したくなかった
- 研究をしてみたかった
- 講義って既存テーマなので面白くなかった
- 天文学をもう少しやりたかった
- 時間的な余裕が欲しかった
- 一人暮らしをしたかったから
ネガティブなものも多いけど、一番は研究をしてみたかった。大学=勉強、大学院=研究なので属性がガラリと異なる。
実際に研究ってのは世に出ていない現象の解明や技術の作成なので、新鮮であり楽しかった。
なお、大学院進学のタイミングで一人暮らしをさせてもらった。親に感謝。
Pythonを凝る
所属していた研究室では執筆者のようにPythonでゴリゴリ解析する派閥と実験メインで解析はちょろっとって派閥があった。
執筆者は1日中PCと向き合ってPythonをしていたわけだが、その中でよりコードに凝るようになった。
作業を効率化したかったし、コードもキレイにしたかったし、機能的なグラフを作成したかったから。
要するに研究の本質じゃないところで凝ってしまった。あかん大学院生。
Plotly
との出会い
そうこうしている内に大学院2年生、通称M2となった。んだけどここで新コロが直撃。研究室への立ち入りが禁止され自宅待機に。
幸い、PCがあれば解析はできたが、如何せん家=食事とお風呂と睡眠だけで生活していたから集中する環境もお金もない。
そんな中、かつて先輩が作成したコードを見ているとplotly
なるものを発見。plotly
ってのはこの記事で出てくる動かせるグラフ。
Pythonでメジャーなグラフツールのplt
とは打って変わって、コーディングは難しいけどクオリティの高いグラフを作成可能。
このPlotly
に出会うことでお家時間が楽しくなった。Plotly
ってこんなこともできるんだって調べるのが楽しくなった。
なお、この時期にタイピングを上達しようとタッチタイピングの練習を始めた。タッチタイピングの記事については以下。
-
【Mac&タイピング】タッチタイピングで分間300打を超える方法
続きを見る
ガジェットとの出会い
大学院に進学して、新たな4年生、すなわち後輩ができた。そのうちの1人がある日イヤホンの購入報告をしてきた。
購入したイヤホンは当時、最強と言われていたSONY WF-1000X3。ノイキャン対応の高音質イヤホン。
どうやらJabra Elite 65tと迷っていたようだが、ノイキャン性能に惹かれたようだ。
テック・ガジェットにハマる
購入報告時に「ノイキャンがすごいんすよ」と言われ体験させてもらった。すごかった。静寂となった。
ここでテックやガジェットを調べるように。そのままのめり込むように。楽しい。面白い。ワクワクする。
今でもガジェットやテックの情報を見るとワクワクする。体験したくなる。
もちろん資金力という壁はあるが、なるべく体験するようにしている。
就職とブログ開設
ってことで大学院修士課程を修了し就職した。そのまま博士課程に進むって道もあったけど、この国ではまだ研究職はしんどかったので博士課程には進まず就職。
そしてこのブログ「M天パ」を開設し「メガネ」という名前で活動を開始する。ブログ開設は2021年4月1日。記事を投稿したけど削除したりして結局4月3日この自己紹介の記事を書いたこととになる。
研修期間にブログ大量生産
就職して初めの半年間は研修で割と楽だったので、2日に1記事くらいのペースで記事を作成。当時はとにかく書くことに専念していた。
本当は戦略的に書くべきだったけど、闇雲に記事数を増やしていった。アホ。
おかげで4ヶ月後の8月には100記事に到達。平均して1.32日に1記事というハイペース。アホ。
-
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配属先は興味0の内容
研修が修了してそのまま配属。だったんだけど、配属先の業務が全く興味ない、むしろ嫌いな電気系。本当はIT系で入社したはずなのに、会社の都合で電気系。
学ぶことしかないのにハードワークでブログになかなか手がつけられない状態に。ブログを書くペースが落ちたけど、逆に大量生産していたら管理が大変だから良かったのかもしれない。
精神的にもしんどくなってイヤホンなどを買い漁っていた。あまりお金のことを考えていなかった。
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転職を考えだす
配属されたのが9月末だったが、配属される前から既に転職について考えるようになった。一昔前では考えられないような状態だろう。
新卒1年目でしかも配属されたてなのに何を言っとるんだ、って声はあるだろうけど、人生に正解はないからとりあえず進むしかない。
進む方向性が社会的・倫理的・法律的にアウトじゃなければいいと思う。
それに執筆者の場合は以下のような状態だったので焦りもあった。
- 院卒 = 一般大学生 + 2歳
- プログラミング未経験(独学)
- 遅いと未経験枠が難しい予感
ってことで転職支援サービスに登録だけしたものの、ズルズルと伸ばしてしまった。
この性格に関しては以下の記事でも書いてる。マジで学習しないわ。
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【月次報告2022年7月】明日やろうは馬鹿野郎、その内やろうはクソ野郎
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【月次報告2022年6月】どうしようもない自分を鼓舞する背水の陣
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結局、本格的に転職を始めたのは2022年の2月くらい。配属が2021年の9月末なので5ヶ月ももズルズルしていた。
だが、2022年5月に転機が訪れる。
新卒2年目で大企業→ベンチャーへの転職
転職活動は学生の就職活動とは異なり、書類選考の時点で10~20%くらいしか通らないようだ。
実際、執筆者もあらかじめ転職エージェントから言われていたし、書類選考もバンバン落とされた。
が、2022年の4月に初めて書類選考を通過した。
面接1発合格
ってことで書類選考の次のステップの面接に進んだ。ベンチャー企業だからか面接は2回のみだった。
しかし、どうやら1回目の面接でウケが良かったらしく、2回目の面接はなしで採用となった。
これを当時いた職場(前職)の先輩に言ったら、以下の説が浮上した。
- マジで優秀と思われた
- マジで人材不足
本心はわからないが、真面目に転職活動を始めて2, 3ヶ月で終わった。と言ってもそれ以前にYouTubeや書籍で情報収集はしていたが。
おすすめの書籍やYouTube動画・チャンネルを以下に示しておく。参考になる人は多いだろうから、是非見てほしい。
ベンチャー企業のWebエンジニア
ということで、8月より現職にて働いている。退職時に引き継ぎなどを考慮して、一般的な期間1.5ヶ月の2倍の3ヶ月ほど猶予をいただいた。
詳しいことは書かないが、主にWebエンジニア駆け出しとして日々、精進している。
まだ入社したてで右も左も前もわからないが、なんとか生き抜きたい。
ちなみに引き継ぎ期間中に誕生日を迎えて無事に26歳となった。完全にアラサー。
変わって楽しいの繰り返し
ここまでブログについてと執筆者の人生について書いてきた。人生の部分を読んだ人はかなりの狂人。
で、この記事のタイトル「変わって楽しいの繰り返し」。
要するに「人生の転換点を迎えるたびに楽しくなる、の繰り返し」ってこと。
変わることの恐怖
現状維持バイアス。今の状態をキープしようとすること。何かを変える・何かが変わる時は未来が見えないから恐怖に感じる。
何も変えず現状維持の方が今までの繰り返しだから未来が見えて安心する。
変わることと対応
何かを変えると、毎回その環境に対して対応する必要がある。それには時間・肉体・お金などのコストがかかる。
学校や職場が変われば人付き合いや生活環境が変わる。ブログを始めたらネットの知識やSEOの勉強が必要。
それぞれに対していちいち対応しないといけない。面倒だし大変だしリスク。
変わらないと変われない
でも、今のままだと何も変わらない。確かに今のままの方が心地良いかもしれないし、変わらない方が良いのかもしれない。
かといって、この変化の激しいご時世。現状維持のままだと追いていかれるだけ。全てが先へ進んでしまう。
必ず変わらないといけないってことはない。でもいつでも変われるように準備しておく必要はある。
時代に取り残されるとただのムダな人に成り下がる。
変わることで見える世界
何かを変えることで見える世界がある。執筆者の場合だとS氏と出会い人生が楽しいって思えるようになった。Pythonに出会うことで効率的に考えるようになった。ガジェットに出会うことでワクワクできるようになった。
変わらない世界線よりも変わる世界線を選ぶ。その方が刺激的で心躍る体験・経験ができると思う。
刺激がないと記憶に残らない。心躍らないと人形と同じ。ただそこにいるだけ。あなたという存在をこの世に留めるためにも、変わり続ける必要があると思う。
人生は変わって楽しいの繰り返し
変わり続ける。難しいことだし怖いし面倒。でも何かを変えることで見える世界がある。
その世界を存分に楽しむ。そして、その世界で得た知識・経験を活かして、次の世界に向けてまた変わる。
この繰り返しが謳歌できる人生だと思う。大袈裟かもしれないけど、そう思う。
人生ってのは変わって楽しいの繰り返しなんだ。
人生の概略図のプログラムコード
以下にこの記事で作成した人生の概略図グラフのコードと元データの中身を貼り付ける。参考にしていただきたい。
SNSやってます
SNSとして「Twitter」と「Instagram」をしています。運営中のものは「lit.link」でまとめているので是非とも訪れてみてほしい。
Twitterでは日々のつぶやきとお得情報、Instagramではガジェットレビューと本の記録・要約をしている。
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