年度末が終わり新たな学期が始まり新入生や新クラス、新入社員など新たな環境に移りつつ、気づけばGW真っ只中な執筆中。いつの間にか5月になっていたの合併号として月次報告をする。まるでMacFan。
⇨『Mac Fan』新Webメディア創刊と隔月刊化のお知らせ|MacFan
毎月楽しみにしてKindle Unlimitedで読み耽っていたことは置いておいて、この3月4月でブログへの熱が冷め逆にYouTubeへの熱がより入ってしまった。
もうブログはほぼ捨ててYouTubeメインになりそうだから、3月4月の振り返りとなぜメインが変わりそうなのかを見ていこう。
作成・リライトした記事数は14本
2023年に作成した記事は6記事、YouTube動画は23本。内訳は以下。
- ブログ:6記事
- YouTube動画:10本
- ショート動画:13本
もう圧倒的大差をつけて動画を作成している。ショート動画は半分くらいが本編動画の切り抜きなのでそこまで労力はなかったが、ショート動画でも多少はパワーを使うと痛感。
1分以内かつ縦長の領域にうまく収めるように工夫しないといけないので、これまでとは異なる手法が必要。これからもちょこちょこ投稿する。
おすすめしたい記事・動画
2024年3月4月に投稿した記事と動画の中でおすすめのものをピックアップして紹介する。
【デスク環境をおしゃれに】必須な間接照明やライティングアイテム3選 | テープライト・モニターライト
執筆者のデスクで使っている間接照明を3種類紹介した動画。公開直後はビビるくらいに伸びなくて速攻直近10動画中10位だったが、サムネイルを今のものに変更してからはなんとか持ち堪えた。
やはりYouTubeはサムネゲー。
【SONY vs SENNHEISER vs Technics vs Jabra】2024年フラグシップイヤホンを徹底的に比較|WF-1000XM5,MTW4,EAH-AZ80,Elite 10
高音質でノイキャン・マルチポイント・ワイヤレス充電に対応したフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン4機種を比較した動画。ブログ記事版もある。
これまでで一番長い収録時間・動画時間だったが、他のYouTuberが絶対に触れないような細かい点までしっかりと触れているのでパワーがある時に見てほしい。
というよりなぜ他のYouTuberはそんなに使い勝手を気にしないんだろうか。寛容な心すぎる。
【Galaxy Z Fold5の不満点】折りたたみスマホの使いづらさ・不便なところ7選。マジで改善してくれ
メインで使っているスマホ「Galaxy Z Fold5」の使いづらいところだったり不便なポイントをまとめてランキング形式でお届けする動画。
最後の方はもはや暴言になりそうなところを抑えながら撮影したくらい、Z Fold 5の使いづらいポイントが出ているのが現実。
甘い気持ちでGalaxy Z Fold5を購入すると動画で紹介したようなデメリットにつまづくことになる。
iPhone vs Android どっちがおすすめ?pt1
ずっとやりたかった動画ネタをとうとう投稿できた。iPhone vs Androidは何年もやってるが、M天パが数回に亘って丁寧に解説しようと思う。
で、やはり予想通りこのネタは伸びる。弱小TikTokチャンネルでも普通に数千回再生はいく。そしてpt2では一瞬でYouTube shortsで4,000回再生くらいいったので擦る。
2024年3月のPV数は6,614
月間合計PV | 月間平均PV | |
---|---|---|
2024/04 | 6,614 | 220.47 |
2024/03 | 9,169 | 295.77 |
2024/02 | 9,524 | 328.41 |
2024/01 | 12,015 | 387.58 |
2023/12 | 17,879 | 576.74 |
2023/11 | 20,446 | 681.53 |
2023/10 | 22,830 | 736.45 |
2023/09 | 28,756 | 958.53 |
2023/08 | 28,596 | 922.45 |
2023/07 | 33,601 | 1083.90 |
2023/06 | 28,848 | 961.60 |
2023/05 | 25,545 | 824.03 |
2023/04 | 26,408 | 880.27 |
2023/03 | 23,823 | 768.48 |
順調に下がってきてもはやチキンレースになりそうだがこのままだと全盛期の1/10くらいにまでいきそうなのが見えてきた。
次で触れるし前回の月次報告でも書いたように、GoogleのコアアプデとChatGPTの登場でもうGoogle検索は壊滅状態。
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【月次報告2024年1月2月合併号】AI到来でもあわてないあわてない 血反吐のブログ産業
続きを見る
かろうじて企業サイトを上に持ってきて生きているように見せているが、多分、もうこれから小学生に上がる子どもたちはGoogle検索をろくに触らずに生きていきそうな気すらする。
ブログはほぼ捨てました
この記事にキャッチーなタイトルをつけて多少、目をひきつつ実は”ほぼ”だったというクソみたいな始まりだが、ブログをほぼ捨てるのは事実。
元からブログは試しで始めたし、戦略をろくに立てずに進んだおかげでろくに稼げていなかった。
その反面、途中から始めたYouTubeが成長期なので今はYouTubeに注力したいということを言い訳にしておく。
ブログのPV数が取れない
何ヶ月も言ってるし他のブロガーさんも言っている通り、Google検索のアプデの影響で個人ブログのPVがまるで取れない。上で書いたようにこのブログも無事に低迷していて逆にテンションが上がっている。
また、2024年に入って大手メディアも人員削減などを行う始末。ブログやネット記事だけじゃなくてTwitterXやInstagram、YouTubeにTikTokにBeRealなど、人々、特に若者の興味関心が広がってしまった。
その結果PVが取れないので母数が減って収益も減少して阿鼻叫喚。最近はガジェットブロガーさんが続々とYouTubeに参戦している。
YouTubeの方が収益を稼ぎやすい
最低限このブログに限った話だが、個人的にはYouTubeの方が稼ぎやすい。そもそも自分でブログ用のサーバーをレンタルして設定して見た目も編集してやっと記事を書いて収益のための戦略を考えて…
そんなことを考えなくてもYouTubeはプラットフォームがすでにあってその中に動画(サムネイルや概要欄込み)を投げればほぼやることがないと言ってもいい。
そして世間的にすでにYouTubeというベースのプラットフォームが確立されているのでユーザー側もとりあえずYouTubeにアクセスすれば動画を見られる=YouTuberの動画が見られる。
プラットフォームが確立されていて参入しやすい土壌ができているからライバルも多いが、まだ2024年前半時点だと稼ぎは見込める。
今はYouTubeの方が楽しい
また、個人的に今はYouTube動画を作成している方が楽しいのが現実。ある程度の動画は作成できるが、やはり話し方や画質・音質、演出などしょぼいところが多い。
幸いガジェット系はエンタメ系とは異なりSEなしテロップのみでも成立するからこそ、演出を加えるだけで差別化できる。
そういう点を踏まえつつ、動画編集ソフトの使い方も学習しつつが現状楽しい。まあチャンネル規模が大きくなればまた苦痛が生まれるんだろうが。
YouTubeのチャンネル登録者数2,000人突破
【祝】YouTubeチャンネル登録者数2,000人突破🎊
1,000人達成から4ヶ月で+1,000人いきました🤗
これもひとえに応援してくださる皆様のおかげですマジ感謝🥺これからもイヤホンのガチレビューやGalaxyネタを擦りまくってチャンネルを成長させていきます!
今後ともよろしゅうに🦊
▼…— メガネ 🦊 M天パ | ガジェットブロガー/YouTuber/Webエンジニア (@m_ten_pa) April 20, 2024
そんなこんなで2024年の4月20日にYouTubeのチャンネル登録者数が2,000人を突破した。1,000人突破が2023年12月8日くらいなので大体4ヶ月での達成だ。
ここまで来れたのも視聴者のおかげだし、これからも視聴者の人の時間という甘い蜜を濾し取って可処分時間を奪いたいが、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
Galaxy S24 Ultraの動画が一気に伸びた
4ヶ月で達成したのには大きな要因があり、それが上のGalaxy S24 Ultraのおすすめ設定の動画。
この動画は海外版のGalaxy S24 Ultraを入手してすぐに作成したもので、投稿当初はまあ伸びなかった。そりゃそうだ。日本で売ってないもん。
⇨Galaxy S24 Ultraの開封・ファーストインプレッション動画
しかし、国内版のGalaxy S24 Ultraが発売された瞬間からうなぎ登りに視聴数が増え、この影響で一気にチャンネル登録者数が増えた。
そう、やはりYouTubeは話題のもの、そして自分に有益なものを垂らしておけば簡単に(ユーザーを)釣れる釣りゲーだ。
キャッチーな話題・サムネイル・タイトルが重要
ガジェット界隈で一番大きいイベントが毎年9月前後の新作iPhone関連の動画で、リークだろうが予約争奪戦だろうが開封・ファーストインプレッションだろうがおすすめケースの紹介だろうが1つのMagSafeリングの紹介だろうが、なんでも伸びる。
今一番ホットな話題でキャッチーなサムネイル、そして視聴を後押しするタイトルをつければ大抵は伸びる。もちろん内容は重要だが。
M天パのチャンネルもGalaxy Z Fold5とiPhone 15 Proで一気に伸ばして1,000人突破、そしてGalaxy S24 Ultraで2,000人を突破した。
ホットな話題で釣るので人を騙している感じがあるが、それもこれも人間の本能と現代のビジネス構造がそうだからそういうものと割り切っている。人の心はかすかに残っている。
ブログ・YouTubeは資産説はほぼ消えた
ブログ・YouTubeの大御所じゃない執筆者がこんなことをのたまうのは仰々しいが、キャッチーなタイトルだから入れた。
かつて、ブログはネットに公開すれば半永久的に稼ぎ続けてくれるという話で、YouTubeはその動画版と言われていた。
しかし、実際にはその時代は10年くらいで終了、TikTokを筆頭としたショート動画が台頭して人々の興味は一気に分散された。
流行り廃りのスピードがエグい
また、情報の更新速度が尋常ないレベルで早いのでテックはもちろんのこと、芸能人やエンタメなどもほんの1週間で何があったか忘れ去られている気がする。
TikTokを見てみるとその週によく見た動画の手法が次の週にはパタリと見なくなるなどザラ。
かつてはブログに集客用の記事と収益用の記事を合計で数十記事を書いてたまに更新すれば良かったのに、今はもうどんどん情報・動画を更新しないと一瞬で飽きられる
あのYouTuberはどこへ?
というのと単純に人々の記憶から何かが消える速度も尋常じゃない。最近YouTubeに動画を投稿しなくなった人を思い出してほしい。
そういえば見なくなったなって思っただろう。普段からこの人の動画が最近ないなってことはあまりないだろう。また、久しぶりに投稿した動画を見つけて”そういえば最近見てない”と感じただろう。
もう人間の脳みそのキャパシティを超えるくらいの情報の更新頻度なので、数ヶ月くらいの生命の危機や人生に関さない情報は一瞬で脳から消える。だからYouTubeは更新し続けないといけないだろう。
幸いガジェット系はネタに事欠かないのが唯一の救い。
しばらくはYouTubeとショート動画で試してみる
で、YouTube動画はこのまま継続して作り続けたいが、それと並行してYouTube動画のクイック版としてショート動画にも着手し始めた。
ショート動画の作り方は以下の3種類あるだろうが、1つ目が一番伸びるし一番力つきそうだから1つ目に注力する。
- 本編動画とは別でショート用の動画を作成
- 本編動画の切り抜き
- BGMなし:BGMはYouTube/TikTokでつける
- BGMあり:そのまま投稿
一度、3つ目の方法をやってみたが、5本中5本ともTikTok Liteだと音声が強制ミュートになったのでやるなら1つ目か2つ目がおすすめ。
ショート動画は作りやすいから動画編集の練習になる
さらにショート動画は1分未満が原則なので動画編集の基礎的なところの練習になる
- カット・テロップ・効果音などの基本
- 色味・声質
- 音量バランス
- 演出
- 縦長の動画にどうやって横文字を収めるか
- どうやって1分以内に収めるか
- 場面の切り替えタイミング・カットの数
- etc
もちろん執筆者も初心者だからなんともいえないが、まずは上記のことを念頭にショート動画で本編動画にも繋がるように動画編集の練習をしたい。
また、最近、編集を凝りすぎたせいかDaVinci Resolveが重すぎてマジでフリーズするので、
次回の動画のタイムライン
この程度の1080p60fps動画でM2 Pro MacBook Pro 32GBメモリでのDaVinci Resolveがトータル1時間くらいフリーズやはりプロキシとやらを使わないといけないのか🥺
DaVinci Resolveの勉強もしないとな pic.twitter.com/QDXo4HcL7Q
— メガネ 🦊 M天パ | ガジェットブロガー/YouTuber/Webエンジニア (@m_ten_pa) April 21, 2024
FilmoraやCapCutなど他の動画編集ソフトも使ってみたい。これらのソフトは通常動画でも使えるだろうがショート動画にかなり強い(と思うので)収益化条件とか調べつつ導入したい。
ショート動画で認知を広げる
ショート動画は次々とスクロールされる性質上、色々な人にリーチさせやすい特徴がある。実際に最近上げ始めたiPhone vs Androidとかいう不毛なショート動画は割とすぐに数千再生される。
興味がないユーザーはそのままスクロールしてもらって、興味がある人だけ見てもらえれば、話題が話題なだけに印象に残るだろう。
チャンネル規模が小さい今だからこそスクロールして逃すチャンスより、もっと大多数を得にいきたい。
ショート動画の層は民度が低め
ただ、体感、ショート動画のコメント欄は民度が低め。よくいえば精神年齢が低い。コメントは基本はタメ語で”コイツ”とか暴言とか普通にある。
所詮、人間とかいう低俗な1生命体の声でしかないが、メンタルが弱い人は気楽なショート動画を投稿するのがおすすめ。
YouTube頑張ります
ということでチャンネル登録者数が2,000人を突破し、ブログもといウェブ記事はもう救い用がないだろうから以下の方針で進めようと思う。
- ブログ:レビュー記事メインで月次報告で近況報告
- YouTube:メイン媒体。ショート動画も頑張る
- TwitterX:疑問投げかけやしょうもないこと、投稿のお知らせ
- Instagram:デスク写真
- TikTok:一旦はYouTube shortsの内容(本当は変える方が良い
- note:個人的ブレスト
まあまたやり方なんて変わるだろうが、そのタイミングの時流に合わせて柔軟に行動しようと思う。
3月と4月に買って良かったモノ
この記事の最後に3月4月に買って良かったものを紹介する。大物を買ったりシンプルにおちんぎんの扱いが派手すぎてあまり色々と買えてないが、確実に自分の人生は楽しい。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4
SENNHEISERの最新の完全ワイヤレスイヤホン「SENNHEISER MTW4」。前作のMTW3の時点でノイキャン以外の完成度がピカイチだったが、今作のMTW4はノイキャン性能を上げてさらに磨きをかけてきた。
しかし、発売直後の外音取り込み時の不具合が幸先の悪さを助長、執筆者も無事に当たりを引いて外音取り込みがおかしいって話は上のレビュー動画でも開封動画でも話した通り。
ただ、後日のファームウェアアップデートで改善されたからとりあえずはヨシ。デザインから音質から使い勝手から値段まで、マジで最強のイヤホン。
Anker Soundcore P40i
またイヤホンだがこっちは高コスパイヤホン。1万円以下に鎮座するEarFunを完全に駆逐するために投入してきたのがAnker Soundcore P40i。
1万円以下を優に切りつつも音質やノイキャン、マルチポイントにワイヤレス充電に操作変更に対応、そして一般人もギリ知っているAnkerブランド。
こんなものが出てきた以上はもう後続のブランドは太刀打ちでない。今後のコスパ完全ワイヤレスイヤホンに期待。
Xiaomi G34WQi 34インチウルトラワイドモニター
とうとう念願のウルトラワイドモニターを購入。どうしてもウルトラワイドモニターは5万円くらいしてたし型も古いのが多かったが、ここにきてXiaomiが参入。
Xiaomi G34WQiは4万円切りで他のウルトラワイドより高機能で出してきた。さすがXiaomi。34インチでUWQHDなので今まで使っていた4K27インチのDell U2720QMより解像度(dpi)が落ちたけど買って満足だった。
ただ、やはり解像度が気になるシーンがあるので、やはり高解像度のウルトラワイドモニターが欲しい。相場は20万円。
USB Type-Cの延長ケーブル
これまではM2 Pro MacBook Proにマイクやキーボードを有線接続するためにUSBハブを使い、ハブのUSB Type-CをそのままMacに接続していた。
しかし、そうするとMacを置いているモニターアームの配線部分に外部ディスプレイ用ケーブルやキーボードのケーブルなどを入れる必要があってかなり煩雑。
ということで「USBハブ→Mac」ではなく「USBハブ→延長ケーブル→Mac」にすることでモニターアームからMacまでのケーブルを一気に減らせた。
ディスプレイ周辺のケーブルマネジメントに困っていた人は参考にしてほしい。
ブログは捨てました -YouTubeチャンネル登録者数2,000人
ということで今回は2024年の3月4月分の月次報告としてブログを”ほぼ”捨てたってこととYouTubeのチャンネル登録者数が2,000人を達成したって話をした。
そしてもうブログは無理そうだしショート動画にも挑戦したいからYouTubeメインになりそうって話をした。
こうして振り返ると新コロの時点でブログからYouTubeに軸足をズラせた今のガジェット系のトップクリエイターは賢い。執筆者もそうなれるように経験と知見を広げねば。
ってことで2024年の5月もM天パをどうぞよろしくお願いいたします。