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完全ワイヤレスイヤホン(TWS)

【SENNHEISER vs Technics vs SONY vs Jabra】完全ワイヤレスイヤホンの極限比較2024

2024年3月17日

今回は2024年3月時点で最強の完全ワイヤレスイヤホン「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4」「SONY WF-1000XM5」「Technics EAH-AZ80」「Jabra Elite 10」を10項目で比較してそれぞれのイヤホンがどんな人におすすめなのかを紹介する。

どのイヤホンも3万円オーバーでSENNHEISERに至ってはもはや5万円近いというナメた価格設定なので、一般人はなかなか手が出せない。

なので執筆者が人柱となって徹底的に比較する。購入の参考にしてほしい。なお、他の完全ワイヤレスイヤホンを比較対象に入れなかった理由は下記ツイート(ポスト)参照。

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運営者メガネ

4機種のスペック比較

ということでまずは本記事で比較する4種類のイヤホンのスペックを比較しておく。どれも2023年〜2024年のフラグシップの完全ワイヤレスイヤホンなので価格と再生時間、対応コーデックは充実。

どの機能も圧倒的な優位差がないので、実際のデザインや音質やノイキャン性能で選ぶしかないのが現実。

外観はSENNHEISERのファブリック調が勝利

最初の比較は外観からで、4機種それぞれ個性的なデザインを採用している。SONY WH-1000XM5とJabra Elite 10はプラスチック感があり、Technics EAH-AZ80はプラスチックと金属感、SENNHEISERは布。

どのデザインにもメリット・デメリットがあるものの、個人的にはSENNHEISERのデザインが好み。

外観

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SONYはコンパクトだがテカリが気になる

SONY WF-1000XM5のケースは今回の4機種の中で一番コンパクトで手のひらに収まるサイズ感なのが嬉しい。イヤホン本体もシンプルな形状でかなりコンパクトなので耳への収まりも良い。

しかし、ケース自体はプラスチック感丸出しで高級感は感じられないし、蓋の閉まる感じも安っぽい。

また、イヤホンの外側はマット加工で良い感じなのに耳に入れる内側はツルツルのテカテカ仕様でダサい。テカテカ素材のせいで耳の皮脂がつきやすくケースから取り出すたびに滑って落としそうなのがマジで意味不明。

前作のSONY WF-1000XM4のように全体をマットにすることはできなかったのだろうか。

Technicsは上面と底面の素材の差が気になる

Technics EAH-AZ80の特徴は金属っぽい質感の採用で、ケースの上面とイヤホン本体の外側がキラッとしていてかっこいい。

しかし、ケースの金属部分は上面だけで下部は普通のプラスチック感のある素材でダサい。

全体を金属材質にするとワイヤレス充電やバッテリーの問題などがあってできないだろうが、中途半端に勤続なせいで余計に安っぽく見えてしまう。

まあパッと見の高級感は4機種の中で一番あるので所有欲という点では良いのかもしれない。

Jabraはプラスチック感が否めない

Jabra Elite 10は4機種の中で一番プラスチック感があってチープ。とても発売当初4万円だったイヤホンとは思えない。

イヤホン本体はシリコンラバーのカバーに包まれた形状で耳の皮脂は付きづらい点は評価できるが、このカバーは引っ張れば取れそうなので耐久性が心配。

また、Jabra Elite 10はセミオープンタイプのイヤホンで、イヤーピースが三角形という特殊形状を採用。このおかげで圧倒的に軽い装着感を実現している。

その反面、笑ったり何か食べたりしてアゴが動くとすぐにイヤホンと耳の間に隙間ができてノイキャンが弱まってしまうのが難点。

ケースは他の3機種とは異なり平たく薄い形状なのでポケットに入れやすい点は素晴らしい。

ただ、やはりケースのプラスチック感を考えると外観だけだとセール価格の2.8万円でも高く感じる。

SENNHEISERはファブリック調がオシャレ

SENNHEISER MTW4のケースはファブリック調の布で他の3機種とは全く系統が異なる。一方でイヤホン本体は金属感のある質感で高級感がある。

ケースとイヤホンのギャップが素晴らしいデザインではあるものの、使い続けるうちにケースの布の毛羽立ちがなくなる経年劣化が起きやすいのが難点。

実際に前作のMTW3を修理して新しい機種を手にした時に毛羽立ちの強さに驚いた。革製品のように自分で育てるような感じにはなるが、イヤホンのしかもケースを育てる気にはなれない。

音質はSENNHEISERが勝利

音質はかなり個人差があるが執筆者の中ではSENNHEISER MTW4音質が一番好み、次点でSONY WF-1000XM5とTechnics EAH-AZ80、Jabra Elite 10。

ただ、音質にそこまでこだわりがない執筆者にとってフラグシップ完全ワイヤレスイヤホンの音質はもうカンストレベル。

それにアプリのイコライザで簡単に音質は変えられるので、自分にとっての一定ラインを超えたらあとは同じと考えていい。

外観

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SENNHEISERはパーソナライズサウンドで化ける

SENNHEISERサウンドはありとあらゆるYouTuberやブロガーが絶賛しているが執筆者の中でもかなりの好評価。

何もいじっていないデフォルト状態でも低音から高音までバランス良く鳴らしてくれて満足できる音質。

この状態でもかなり音質は良いが、それ以上に半自動・半手動でイコライザを作れるアダプティブイコライザが素晴らしい。

画面の指示にしたがって低音〜高音、小音〜大音のバランスを調節するだけで簡単に自分好みの音質を作れる。

執筆者が作成したイコライザでは高音が少し強調され空間的な広がりが限界突破するようになった。イコライザだけで擬似的な空間オーディオができるのがすごい。

WF-1000XM5は安定のSONYサウンド

SONY WF-1000XM5は安定のSONYサウンドで低音に力強さがありつつも高音の伸びも素晴らしい。特にイコライザの+α機能のCLEAR BASS機能を使えば他の音域を邪魔することなく低音を増やすことができる。

Boseのようなパワー系の低音ではなく深くて丁寧な沈み込むサウンドが好みの人はSONYサウンドが向いているだろう。

なお、SONY WH-1000XM5にも半自動・半手動のアダプティブイコライザが搭載されているが、SONYのイコライザはオプティマイズ(最適化)されるものの劇的というほどでもない。

Technicsは高音の煌びやかさが魅力的

一方でTechnics EAH-AZ80の音質は高音に寄っている印象で管楽器やクラシックと相性が良い。個人的には高音の美しさが好みらしいのでTechnicsのサウンドが良いが、少し高音がキツいようにも感じる。

そんな時はイコライザで高音を少し下げることでかなりバランスの良いサウンドになるのでおすすめ。

Jabraは空間オーディオを使えるが音数が少なめ

Jabra Elite 10は他の3機種と比較して少し音数が少ないのが気になるところ。この価格帯ならもう少し音数を増やしつつ、Jabraらしい低音を響かせるサウンドにしてほしい。

ただ、Jabra Elite 10にはどの音源でも使える空間オーディオ搭載なので、音数の少なさを音場の広がりで補うことは可能。

発売当初の空間オーディオは不自然な音場なことが多く使いづらい側面が強かったがアップデートで色々なジャンルの音楽や動画でも自然に鳴らしてくれるようになった。

幅広い音源で空間オーディオを試したいならJabraは選択肢に入るだろう。

ノイキャンはSONY WF-1000XM5が圧勝

続いては最近のイヤホンでは必須機能のノイキャンについてだが、ノイキャン強度はSONY WF-1000XM5が圧勝。これは自明。

他のイヤホンも一般的には強力と言えるがSONYと比べるとどうしても見劣りする。

ノイキャン

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SONYのノイキャンは最高レベル

2024年の3月時点でノイキャンが最強なのは「Apple AirPods Pro」「SONY WF-1000XM5」「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」の3機種。

その一角を担っているSONY WF-1000XM5のノイキャンはかなり強力で、空気清浄機をフルMAXで動かした状態でも音がほとんど消える。ここに音楽をかければ騒音はなくなったと言ってもいい。

もちろん電車の走行音や食器が当たる高音などは普通に聞こえるが、それ以外の音がほぼ消えるので音楽体験や集中度合いで言えばトップ。

Technicsは一歩及ばず

2023年夏前に登場し当時の業界最高クラスのノイキャン性能として銘打っていたTechnics EAH-AZ80はその2.5ヶ月後に発売されたSONY WH-1000XM5に敗北。短い寿命だった。

一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比べるともちろん強力だが、SONYと比べると一歩及ぼない感じ。空気清浄機の音もかなり消せるが若干残っている感じが強い。

ただ、この差は執筆者のように腐るほどのイヤホンを使っている人間以外はわからないレベルなので微々だる差。

SENNHEISER MTW4でノイキャンは強力に

SENNHEISER MTW4は前作のMTW3のノイキャン性能よりかなり強くなっているが、それでもSONYやTechnicsと比べると正直弱い。

空気清浄機の音がサーッという感じで普通に聞こえるし、音楽をかけても音量が小さいと音楽の隙間から運転音が聞こえる。

執筆者の体感的にはAnkerやEarFunなどの一般的なノイキャンイヤホン+αくらいのノイキャン性能。

Jabraは強力だが弱くなりやすい

Jabra Elite 10のノイキャンはSENNHEISER MTW4よりは強力だがTechnics EAH-AZ80よりは弱い印象。空気清浄機の音はかなり消してくれるが若干残っている感じがある。

ただ、Jabra Elite 10はそのイヤホン形状からも分かるようにセミオープンタイプなので、何かを食べたり笑ったりとアゴを動かすとイヤホンと耳の間に隙間ができてノイキャン性能がガクッと落ちるのがネック。

作業に集中するならその装着感も相まって快適だが、普段の生活で使うならノイキャン性能がコロコロ変わる仕様はツラい。

外音取り込みはSONYが優勢

続いては外音取り込み機能についてだが、フラグシップの完全ワイヤレスイヤホンの外音取り込みはもうカンストレベルに近いのでどれを選んでも普通に会話可能。

あとは外音取り込みの音量や音質・声質の違いだが、個人的にはSONY WF-1000XM5とTechnics EAH-AZ80が優位、次点でSENNHEISER MTW4とJabra Elite 10の印象。

外音取り込み

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SONYが総合的に一番自然で聞き取りやすい

SONY WF-1000XM5の外音取り込みは可もなく不可もなく安定しているので特筆すべきところがない。普通にスーパーの店内でもレジ対応できるしカフェでも普通に会話できる。

アプリで音量調節できるので音量が大きいと感じたら音量を下げることも可能。また、人の声にフォーカスするボイスフォーカス機能も搭載しているので使い勝手が良い。

SONY WF-1000XM5の他にも数々のヘッドホンやマイクなどを作っているSONYはさすがの安定度。

Technicsはトランスペアレントだと一位

Technics EAH-AZ80の一時停止と外音取り込みを同時にする設定

Technicsの外音取り込み機能はいろんなYouTuberが絶賛しているが、これにはカラクリがある。実はアプリで「トランスペアレント」「アテンション」にしたときでそれぞれ音質が変わるんだ。

で、「トランスペアレント」にすると外音取り込みの音質は今回の4機種で1位になるが、「アテンション」にすると強制的に機械音っぽいボイスフォーカスになって外音取り込みの精度が下がる。

執筆者は外音取り込みと同時に一時停止する機能が使いたいのでアテンションに設定、その結果、外音取り込みが微妙になる。なぜ強制的にボイスフォーカスにするのかは謎。

SENNHEISERはホワイトノイズが気になる

SENNHEISER MTW4はSONY、Technicsに比べてちょっと音質が悪いように感じる。SENNHEISERもマイクなどを出しているが、MTW4ではホワイトノイズが気になる。

もちろんスーパーやカフェの店内などガヤガヤしたところでは気にならないが、全体的な外音取り込みに影響を与えていることは確か。

さらにMTW4の初期ロット?では外音取り込みにすると左側からチリチリと異音が鳴る。そういう点でもSENNHEISER MTW4の外音取り込みは少し評価が低め。

Jabraはちょっとこもり気味の音量小さめ

Jabra Elite 10の外音取り込みも普通に使えるレベルだが、他の3機種に比べると音がこもり気味かつ音量が小さめで使いづらい。もちろんこれはアプリで外音取り込みの音量をマックスにした時の状態でもそう。

会話に集中すれば聞き逃さないが片手間で会話すると聞こえていないこともにもつながるでもう少し音質良く音量を上げてほしいところ。

なお、Jabra Elite 10とSENNHEISER MTW4には音声フォーカス機能はない。

風切り音低減はTechnicsがダントツ

続いてはイヤホンに風が当たることで生じるボウボウって音の風切り音をどれだけ低減できるかについて見ていく。

最近の完全ワイヤレスイヤホンは風切り音低減搭載を備えるフラグシップイヤホンが増えているが、どうやって風切り音を低減するかの手段は皆バラバラなのが面白い。

評価は以下の通りだが、個人的にはTechnics EAåH-AZ80の風切り音低減が一番自然かつ強力で、次点でSONY、僅差でSENNHEISERとJabraの印象。

風切り音低減

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

なお、風切り音低減には以下の3種類が存在していて、それぞれメリットとデメリットがある。もちろんTechnics EAH-AZ80のように物理型と反応型のハイブリッドもいるが、大きく分けると以下の3種類に大別できる。

物理型 常時開放型 反応型
対応機種の例 SONY WF-1000XM5など SENNHEISER MTW4など SONY WF-1000XM4Technics EAH-AZ80Jabra Elite 10など
メリット ソフト側で制御しないからバッテリー消費が抑えめ オンにすればどんな時でも風切り音を低減 必要な時だけ発動するので最適なノイキャンになる
デメリット 強い風が吹くと風切り音が聞こえやすい ノイキャン性能が常に下がる ノイキャンの強度がコロコロ変わる

Technicsの風切り音低減は神がかっている

Technics EAH-AZ80の風切り音低減はあまりにも自然でビビる。通常のノイキャン状態とほぼ同じレベル。

一応、よく聞き比べると風が当たった時にノイキャン性能が落ちるので風切り音低減がオンになっているっぽいが、執筆者のように風切り音低減機能の概要を知らないとわからないレベル。

こんな細かいことなんて他のブロガーやYouTuberも気にしたことないだろうから恐らくTechnicsの風切り音低減の素晴らしさには気づいていないだろう。

SENNHEISERはノイキャンが弱くなる

SENNHEISER MTW4の風切り音低減は機能をオンにすると常に効果を発揮する「常時開放型」。風切り音低減は恐らく外側のノイキャン用マイクをオフにするので風切り音低減をオンにすると常にノイキャンが弱くなる。

常に風切り音低減が効くのでいつ風が吹いても風切り音が気にならないが、ノイキャン性能が格段に下がるのがデメリット。

なお、SENNHEISER MTW4は風の影響をモロ受ける筐体デザインなので、風切り音低減をオフにするとかなり風切り音が入る。なので屋外での使用は基本、風切り音低減をオンにしないといけないのも弱点の1つだ。

SONY WF-1000XM5は強風に弱い

前作のSONY WF-1000XM4ではTechnics EAH-AZ80と同じ反応型だったがSONY WF-1000XM5からは物理的に風切り音が起きづらい構造を採用。バッテリー持ちは良くなったが強風には弱くなった。

普通の風くらいならそこまで気にすることはないが、強風が吹くと普通に風切り音が聞こえて音楽やYouTubeの音声が聞こえづらくなる。

個人的には物理型を採用しつつも、ソフト側でどうにか反応型も採用してほしいところ。こうすればTechnicsと同じくかなり高クオリティになりそう。

Jabra Elite 10はアプデで対応したが反応悪め

Jabra Elite 10は発売当初は風切り音低減に非対応でかなり風切り音が目立っていた。しかし2024年1月のファームウェアアップデートで風切り音低減機能に対応。

New feature: option to toggle Wind adaptive features ON/OFF via Jabra Sound+. Feature is default OFF* o Setting is applicable for HearThrough, ANC and Sidetone. o Wind noise reduction toggle: Settings -> personalize your headset -> Wind Noise Reduction

新機能: Jabra Sound+ 経由で風適応機能のオン/オフを切り替えるオプション。機能はデフォルトでオフになっています* o 設定は、HearThrough、ANC、Sidetone に適用されます。 o 風切り音低減の切り替え: [設定] -> ヘッドセットのカスタマイズ -> [風切り音低減]

Jabra Elite 10 のリリースノート | Jabra サポート

したんだが、風切り音として認識するまでの時間が結構長く、10秒くらい強風が当たらないとオンにならないし、オンになってもそこまで低減できていない。

また、逆に風切り音低減がオフになるまでも15秒くらいかかるのでちょっと使いづらい印象。

風切り音低減が弱いという観点ではノイキャンが維持されやすいということなので難しいところ。

操作性はSENNHEISERが使いやすい

SENNHEISER MTW4
  • 左右1, 2, 3回タップ、長押し
    • 機能なし
    • 再生/一時停止
    • 次のトラック(曲送り)
    • 前のトラック(曲戻し)
    • 音声アシスタント
    • 音量上(長押しで連続的に調節可能)
    • 音量下(長押しで連続的に調節可能)
    • ノイズキャンセリング(ノイキャン⇄オフ状態)
    • トランスペアレントモード(外音取り込み⇄元の状態)
    • 風切音の防止(ver 4.5.0.124995で設定可能。ただしリセットされる)
Technics EAH-AZ80
  • 左右1, 2, 3回
    • 再生・一時停止
    • 曲戻し
    • 曲送り
    • 音量ダウン
    • 音量アップ
    • ノイキャン系の切り替え
    • 外音取り込み or オフ → ノイキャン
    • ノイキャン or オフ → 外音取り込み
    • ノイキャン or 外音取り込み → オフ
    • 機能割り当てなし
  • 左右長押し
    • 音声アシスタント
    • ノイキャン系の切り替え
    • 電源オフ
    • 機能割り当てなし
SONY WF-1000XM5
  • 外音コントロール/Quick Access
    • 1回タップ: ノイズキャンセリング⇄外音取り込み⇄オフ
    • 長押し: クイックアテンション(押している間、外音取り込み)
  • 再生コントロール
    • 1回タップ: 再生・一時停止
    • 2回タップ: 次の曲
    • 3回タップ: 前の曲
    • 長押し: 音声アシスタント起動
  • 割り当てなし
    • 操作無効
  • 音量コントロール(リピート操作)
    • 左4回;音量ダウン(4回タップ後の1タップで音量1つダウン)
    • 右4回:音量アップ(4回タップ後の1タップで音量1つアップ)

※「音量コントロール(リピート操作)」はどの操作パターンでも操作可能

Jabra Elite 10
  • 左右1, 2, 3回
    • なし
    • 再生 / 一時停止
    • 次の曲(曲送り)
    • 前の曲(曲戻し)
    • 音声アシスタント
    • ノイキャン系の切り替え
  • 左長押し
    • 音量ダウン(変更不可)
  • 右長押し
    • 音量アップ(変更不可)

完全ワイヤレスイヤホンで重要な操作性はSENNHEISERが優位、JabraとTechnicsが次点でSONYが一番自由度が低い。というよりSONYだけいつまでも低い階層にいる感じ。

正直、一般人はいくつもイヤホンを使わないから1つのイヤホンの操作を覚えれば問題ないのは事実。しかし、素早く外音取り込みにしたいのに毎回長押しが必要で聞き逃すことが多発するとなると話は別。やはり操作性は重要な項目に入る。

操作性

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SENNHEISERはユーザーライクすぎる

SENNHEISER MTW4の操作は1, 2, 3回タップと長押しに対応、さらにこれらを全て左右独立で設定内容を変更できる。自由度が高すぎる。

また、それぞれの操作方法で「この機能が使えない」がなく、長押しに音量調節を割り当てれば連続で音量を変えられる。ユーザーが設定しやすい設計がありがたい。

一応、SENNHEISERはノイキャン系が「ノイズキャンセリング」「トランスペアレントモード」の2つに分かれているが、それぞれの挙動は上の箇条書きの通り。自分で操作内容を検証しないとどうなるかわからないのはちょっと不親切。

Technicsは絶妙に使いづらい

Technics EAH-AZ80も1, 2, 3回タップと長押しに対応、左右独立でそれぞれ設定できる点ではSENNHEISERと同じ。

しかし、Technicsは長押しだけなぜか操作内容が減って使いづらい。執筆者の理想のタップ操作が以下(スワイプやタップして長押しなどレアケースは除外)。

  • 1回タップ:ノイキャン系の切り替え
  • 2回タップ:再生/一時停止
  • 3回タップ:音声アシスタント
  • 長押し:音量ダウン
  • 1回タップ:ノイキャン系の切り替え
  • 2回タップ:再生/一時停止
  • 3回タップ:曲送り
  • 長押し:音量アップ

しかし、Technicsは長押しで音量調節ができないし、かと言って音声アシスタントは多用しない。そしてノイキャン系の切り替えでいちいち長押しするのは面倒。

ということで最終的に以下に落ち着いた。

  • 1回タップ:ノイキャン系の切り替え
  • 2回タップ:音声アシスタント
  • 3回タップ:音量ダウン
  • 長押し:音声アシスタント
  • 1回タップ:ノイキャン系の切り替え
  • 2回タップ:再生/一時停止
  • 3回タップ:音量アップ
  • 長押し:音声アシスタント

結局、音声アシスタントが邪魔をして使いづらい操作内容に。マジでこの制限をつけた理由が知りたい。

Jabraは削ぎ落としつつも快適

Jabraの操作内容は1, 2 ,3回押しと長押しの操作に対応しているが、操作内容を変更できるのは1, 2, 3回押しのみで長押しの操作変更はできない。ただ、長押しは音量調節に割り振られていて長押しの間ずっと音量が変わるので使い勝手的には問題なし。

ノイキャン系の切り替えが長押しじゃなくて1回タップに割り当てられるので、瞬時に対応できる点では高得点だ。

SONYは相変わらず自由度が低い

SONY WF-1000XM5だけではなく前作のSONY WF-1000XM4もそうだったが、SONYイヤホンの操作性は相変わらず悪い。

3パターンから選ぶのでシンプルだがそれぞれで「ノイキャン系」のように割り振られているので、一時停止→ノイキャン系の切り替えの操作では両方のイヤホンでの操作が必要。

スーパーやカフェでのレジ対応など一時停止と外音取り込みにするたびに左右のイヤホンをワンタップずつするので、一体何をしているのだろうかという気持ちになる。

一応、SONY WF-1000XM5からイヤホン側で音量調節できるようになったがまさかの4回タップ。意味不明。

執筆者としてはもう諦めているが、これまでSENNHEISERやJabraイヤホンを使ってきた人は注意いただきたい。なお、このパターン入力はJBLイヤホンも同様。意味不明。

通話性能はJabraとSENNHEISERが優位

スマホのボイスレコーダーアプリを使って通話性能を比較してみる。比較する条件は以下の3つ。

  • 静かな環境:静かな家で録音
  • 騒音のある環境:空気清浄機と換気扇をフルMAX
  • 風の直接当たる環境:空気清浄機の風を直接当てる

通話性能

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

静かな環境なら通話性能に大差なし

騒音のない静かな環境では4機種ともにそこまで通話品質に大差がないので普通に会話できるだろう。強いていうならSENNHEISERは音量が小さめでSONYは音がザラついている印象だ。

騒音のある環境では性能が二極化

しかし周囲で換気扇や空気清浄機をフルMAXで動かした騒音のある環境では性能が二極化した。

  • 初めからある程度の風ノイズ低減:SENNHEISER、SONY
  • 騒音を判別して途中からガッツリ低減:Technics、Jabra

SENNHEISERとSONYは録音のはじめからノイズ低減するので最初から最後まで一定した音質で録音可能だ。しかし、騒音の影響が残っている印象。

一方で、JabraとTechnicsは最初に騒音の状態を検出し、それに対応したノイズ低減をするので前半がノイズまみれで後半がかなりキレイな音質になる。

風のある環境だとJabraとSENNHEISERがうわ手か

この傾向は風ノイズが強い風を直接当てた状態で顕著。SENNHEISERとSONYは初めからノイズ低減しようとしているが、その結果、全体的にノイズが乗った音質に。

一方でTechnicsとJabraはノイズを判別して適切に対処するので後半になるにつれて音質が良くなる。

ただ、SONYは風ノイズが酷くTechnicsは判別にかなり時間がかかる。SENNHEISERは終始ザラついているがまだセーフでJabraは瞬時に風ノイズを判別してノイズ低減しているように見える。

どれも一長一短があるがトータルで見るとJabraとSENNHEISERが優位と判定。

アプリは高機能だが使いやすさはSENNHEISERが一番

最近の完全ワイヤレスイヤホンはもうアプリに対応していないと敬遠される時代。ということで極限比較でもアプリについて見ておく。

今回の4機種はどれもフラグシップということもありアプリでできることはかなり多い。しかし、それぞれで特徴があって使いやすい/使いづらいが混在する。

個人的には高機能かつ使いやすいを考慮するとSENNHEISERが一番という結果に行き着いた。

アプリの使い勝手

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

SENNHEISERは見通しが良く使い勝手が高い

SENNHEISER MTW4の設定は対応アプリの「Smart Control」のメインのイヤホン設定「デバイス」とアクセシビリティっぽい設定「設定」で行う。

デバイスタブの各項目でできることがある程度わかるので直感的だし、小さい単位の設定は設定タブに集約されている。

ノイキャン系の切り替えはウィジェットのように扱えるし、細かい設定がある場合は項目に入るスタイルでわかりやすい。

Jabraもそれなりに見通しは良いが項目が多すぎ

Jabra Elite 10の対応アプリ「Jabra Sound+」も同じような感じで基本はメイン画面、細かい設定は右上の歯車ボタンで行うが、歯車ボタンでの設定が細分化されすぎている。

イヤホンの設定の項目で「ヘッドセット設定」「ヘッドセットのパーソナライズ」という2つの項目があり「ヘッドセット設定」には1つの設定しかない。これなら大項目を1つでもいいのでは?

細かく分類すればするほど深い階層になってアクセスしづらいのでもう少し荒くしてほしい。

SONYは機能は多いが遷移が多く使いづらい

SONY WF-1000XM5の対応アプリ「Headphones Connect」は機能面で言えば他の3機種より圧倒的にできることが多い。しかし、それを実現するために4つもあるタブを切り替えないといけないのが面倒。

一応、サウンドとかシステムというタブ名である程度の内容は把握できるが、画面の遷移の回数が増えるのでこれはこれで使いづらい。

Headphones Connectは一階層なので、イコライザ以外のサウンド系は1つ深い階層でもいい気もする。

Technicsはミニマムデザインがわかりづらい

Technics EAH-AZ80が対応しているアプリ「Technics Audio Connect」は見た目を重視しすぎて視認性が悪い。

特に設定項目がスクロールできるのか直感的にわからないし、色が少ないので強調されてなくてのっぺりした印象。

機能は SONYに負けていないので、より直感的に操作できる方が良いだろう。

マルチポイントはTechnics以外は優秀

続いては最近の完全ワイヤレスイヤホンでは搭載するのが当たり前のマルチポイント機能の使い勝手について。

マルチポイントとは複数台のデバイスに”同時”に接続できる機能、いちいちイヤホンの接続切り替えをしなくても複数デバイスから音楽などを聴くことができる。

マルチポイントはTechnicsの誤認識がウザすぎるだけでその他3機種は同じ使い勝手の印象。ただ、3機種でもたまに誤認識が起きるので満点とまではいかない。

マルチポイント

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

Technicsはマルチポイントの誤認識が起きすぎる

TechnicsでPC音源の一時停止→スマホで再生→誤認識で再生できない

マルチポイントの誤認識とは上で書いた通りだが、片方のデバイスでまだ再生中と間違って認識されるがためにもう片方のデバイスから音が流せない現象のこと。

マルチポイントの誤認識

例えば、スマホとPCでマルチポイント接続してPCで音楽を流しているとする。このとき一旦PCの音楽を止めてスマホから音楽を流しても、イヤホンがまだPCから音楽が流れていると誤認識して一向にスマホから音楽が流れない現象。逆もまた然り。

マルチポイントの誤認識が起きると、この場合だとPCとイヤホンの接続を解除したりPCの音源再生先をイヤホン以外に設定したりしてPCとイヤホンの再生設定をなくす必要がある。そう、移動中に起きるといちいちバッグからPCを取り出して操作するという無様な行いを人々に見せつけないといけない。

さらに恐ろしいのがこの現象に苦言を呈している人が自分の知る限りだと自分を含めて二人しかないということ。みんなが寛容なのか気づいていないだけなのか運がいいのか。

で、Technics EAH-AZ80はPCでまだ流れている判定を下すことが多いので、仮に外出中に起きたら、いちいちバッグからPCを取り出してBluetooth設定をイジってまたバッグに戻すとかいうクソムーブが起きる。

なので執筆者はTechnicsを外で使うだけでなく、家ので作業中でも煩わしいので使う頻度が激減した。それくらいストレス。

SONY、SENNHEISER、Jabraは安定して切り替え可能

一応、その他の3機種SONY、SENNHEISER、Jabraも誤認識は起きるがその頻度はTechnicsに比べると限りなく0に近いので気にしていない。むしろイベントごとにように嬉しい側面もある。

PCから音源を切ってスマホで再生されれば普通にスマホからの音源が聞こえる。そんな当たり前なことにストレスを感じないことに感謝せねば。

SONY、SENNHEISERはアプリで接続端末を切り替え可能

また、SONY WF-1000XM5とSENNHEISER MTW4はアプリ上で現在イヤホンで接続している端末の入れ替えや接続解除ができ、これがかなり便利。

仮にマルチポイントの誤認識が起きてもスマホ側でPCとの接続を切ることができるし、3台目のデバイスに接続切り替えしたい時もアプリからサクッと入れ替え可能だ。

なお、Technics EAH-AZ80にはこの機能が非搭載だが、仮に搭載されていたら誤認識が起きてもギリアウトくらいの評価で留まっていた。

総合的な満足度はSONYとSENNHEISERが勝利

ということで最後の項目は使い続けた結果としての総合的な満足度をスコアリングした。合計点ではなく日常生活や作業のお供として使用する場合に、価格も含めてどれだけ実用的・快適に使えるかで評価した。

個人的にはSONYとSENNHEISERが優位、次点でTechnics、最後がJabra。Jabraはもっと価格が下がれば上位に入る。

総合的な満足度

SENNHEISER MTW4:

SONY WF-1000XM5:

Technics EAH-AZ80:

Jabra Elite 10   :

ノイキャン性能だとSONY

ノイキャン性能を考えればSONY WH-1000XM5の満足度は高め。また、SONY WF-1000XM5は音質や外音取り込み、その他の機能も安定しているので使いやすさという点でもリード。

ただ、色んなところで言われているように安定しすぎでオーオタにとって特に音質は面白みに欠けるとのこと。

執筆者にとっては音質はもうカンストレベル、ノイキャン重視なので安定感のあるSONY WF-1000XM5の満足度は高い。

音質と使い勝手を考慮するとSENNHEISER

音質や操作性、使い勝手の点で言うとSENNHEISER MTW4もかなり満足度が高い。

確かにノイキャン性能は同価格帯のイヤホンと比べてワンランク下がるが、他の部分でそのデメリットを打ち消している。

ただ、前回の究極比較の時も言ったが最強なのはノイキャンが強いSENNHEISERなのには変わりなし。

Technicsは操作性とマルチポイントが惜しい

Technics EAH-AZ80は発売当初から1年近く経過した2024年3月時点でもかなり人気の完全ワイヤレスイヤホン。

なんだけど、それは一般人もしくはライトなガジェオタの視点。執筆者のように使い勝手を気にする人にとってTechnicsは使いづらい。

操作性とマルチポイントの誤認識が個人的にストレスでしかない。音質やノイキャンの強さ、接続性などは強力な分、ここでポイントが引かれるのはもったいない。

Jabraはもう少しセール価格になったらアリ

Jabra Elite 10は数年振りのJabraのフラグシップだったが価格に対して満足度は低め。

装着感は抜群に軽いがその分ノイキャンが弱くなりやすいし、風切り音低減もリリース後の対応なので幸先が悪い。安定のJabraクオリティなので品質は高いものの、面白みに欠ける。

2024年3月時点でセールだったりクーポン配布などで安く手に入るので安いなら買うのはアリ。

4機種の極限比較2024の結果

SENNHEISER MTW4 SONY WF-1000XM5 Technics EAH-AZ80 Jabra Elite 10
外観
音質
ノイキャン
外音取り込み
風切り音低減
操作性
通話性能
アプリ
マルチポイント
総合的な満足度
総合評価 43 40.5 38 39
100点満点換算 86 81 76 78

ということで最終的な4機種の完全ワイヤレスイヤホンの比較結果をまとめると上の表のようになる。今回は10項目を合計で星5満点で採点したのでMAXが50点。

まさかのTechnics EAH-AZ80が僅差で最下位という結末に。点数的にどれも優秀なことに間違いはないが想定外の結果だった。やはり操作性とマルチポイントの誤認識が個人的に痛いポイント。

逆に微妙と思っていたJabra Elite 10が僅差でTechnics EAH-AZ80に勝ってしまったのも驚き。あとは価格が下がれば買いだ。

4機種それぞれがおすすめの人

この記事の最後に今回比較した4機種それぞれがおすすめの人を紹介する。あくまでも執筆者の考えだが参考にしてほしい。

SONY WF-1000XM5がおすすめの人

とにかく安定感とノイキャン性能が欲しい人におすすめだ。ノイキャンはApple AirPods ProBose QuietComfort Ultra Earbudsに並んで現状最強クラスでマルチポイントにワイヤレス充電にも対応。Androidでも使いやすい。

さらにSONYブランドなので他の人の目を気にする人も使いやすいし話題のも乗りやすい。あらゆる点でバランス・安定感があるのがSONY WF-1000XM5だ。

その反面、面白味に欠けるところがあるが特異な機能は不要・気にしない人にとっては些細な問題。

【SONY WF-1000XM5レビュー】これは最高のイヤホン(良い意味でも悪い意味でも

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Technics EAH-AZ80がおすすめの人

3台のマルチポイントと高音の抜け感、そしてある程度のバランスを求める人に向いている。特に3台マルチポイントは2024年3月時点ではTechnicsイヤホンだけの特権。スマホにPCにタブレットなど、より多くのデバイスに同時接続したい人にとってTechnicsはマッチする。

また、音質やノイキャン性能などトップクラスに高いのでそこの安定感は抜群。操作性やマルチポイントの誤認識は執筆者はストレスでしかないが他のYouTuberが気にしていないようなので一般人は気にしなくていい。

【Technics EAH-AZ80レビュー】音質もノイキャンも機能性もこれがNo.1な完全ワイヤレスイヤホン

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SENNHEISER MTW4がおすすめの人

音質と操作性・機能性を重視したい人はMTW4がおすすめ。ただ、ノイキャン性能が少し低いのでカフェや新幹線などガヤガヤする場所で高頻度で使うのには向いていない。

自宅での作業や音楽鑑賞など普段使いでは抜群の性能を発揮するのでこれからも執筆者のメイン機として使い続ける。

ただ、SENNHEISER MTW4のレビュー記事レビュー動画、動画のコメント欄でもあるようにとにかく不具合が多いので初期ロットはステイがおすすめ。

【SENNHEISER MTW4レビュー】音質からノイキャンから機能性まで全てが最強 | MOMENTUM True Wireless 4

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Jabra Elite 10がおすすめの人

圧倒的な装着感の軽さとどの音源でも発揮できる空間オーディオを体験したい人におすすめ。これら2つの要素ならBose QuietComfort Ultra Earbudsでも賄えるが、ワイヤレス充電とマルチポイントが欲しいとなるとJabra一択。

2024年1月のアップデートで風切り音低減機能が搭載されたので外でもそれなりに快適に使えるし、物理ボタンかつ防水・防塵性能で屋外での使用も快適。

アゴ動きでノイキャンが弱くなったりケースが安っぽいので店頭で実機を確認することをすすめる。

結局ノイキャン最強のSENNHEISERが出たら解決

ということで今回は2024年3月時点で最強の完全ワイヤレスイヤホン「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4」「SONY WF-1000XM5」「Technics EAH-AZ80」「Jabra Elite 10」を10項目で比較した。

それぞれのイヤホンで特徴が大きく異なり人それぞれで合う合わないが分かれるだろう。この記事を参考に自分の生活が変わるような完全ワイヤレスイヤホンの選択をしてほしい。

ただ、執筆者の理想は今も変わらずノイキャン最高のSENNHEISERが出たら全てが解決するということ。次回作に期待。


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メガネ

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