今回は2023年11月分の月次報告として11月に思ったことをツラツラと書き溜めておく。ブログは徐々に衰退している一方でYouTubeはそれなりに更新でき登録者数も増えている。感謝。
ガジェット系ではとうとう分割キーボードとかいう魔物に手を出したがために、今までの凝り固まった状態から打破できた。
安定は心地よいがその場所に居続けると置いていかれて人は終わる。生き抜くためには常に刺激に身を置き常に進化しないといけない。
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作成・リライトした記事数は14本
2023年11月に作成した記事は4記事、YouTube動画は13本。内訳は以下。
- ガジェット:3本
- ブログ:1本
- YouTube:13本(うちAmazon系5本)
- その他:0本
11月はAmazonブラックフライデーがあったのでセール動画を大量に出してみた。結局のところ「ガチのおすすめ」「99選」「リアルに買ったモノ」(公開が後半だったから説も)が人気のようだ。
反対に「ノイキャンイヤホンまとめ」「スマート家電まとめ」のような絞ったまとめはそこまで伸びない。多分、今のチャンネル登録者数的にニッチすぎたか。
ただ、今回のブラックフライデー動画でどういう系統が良さげかわかったので、次回の大型セールでは優先順位を決めて動画を作りたい。
おすすめしたい記事・動画
ここでは2023年11月に公開したブログ記事・YouTube動画の中でおすすめを紹介する。1つでもいいからこの記事の後にでも見てほしい。
【XPPen ACK05レビュー】コンパクトなのに高機能の安価な左手デバイス
自作の魔改造テンキーを左手デバイスとして使っていたが、よくよく考えれば左手デバイスを買ったことがないので試しに購入。これが意外に良かった。
確かにボタンの数は少ないしディスプレイやノブが非搭載で高級路線のモノより見劣りするが、手始めに作業効率化するにはちょうど良い。
お試しで買って失敗しても金額的にそこまで痛くないし、XPPenなのでメルカリでもそこそこで売れそう。
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【XPPen ACK05レビュー】コンパクトなのに高機能の安価な左手デバイス
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【Keychron Q11レビュー】まさに悪魔の分割キーボード|マクロ・ノブ・ホットスワップ対応
ノブ付きの75%+αという変態配列なのに有線専用の分割キーボードのレビュー記事・動画。人生初の分割キーボードなのでいまだに慣れないが刺激的なキーボードなので新鮮。
そしてKeychron Q11を買ったからこそ考えることもあったが、これについては後述。
価格は為替で変わるだろうが3.5万円くらいとアホみたいに超高額。アキバのヨドバシなどにも多分置いてないから怖いもの見たさで買うしかない。
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【Keychron Q11レビュー】まさに悪魔の分割キーボード|マクロ・ノブ・ホットスワップ対応
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Keychron Q11に総額1,100円で高さ調節可能なテンティングを環境を構築する
個人的に天才と思ったのがこの動画で構築したテンティング環境。分割キーボードに傾斜をつけるテンティングを総額1,100円で実現して海外の視聴者から素敵と言われるほど。
有名なManfrottoの三脚を使うこともできなくはないが、金額的にエグいのと転売価格で買うことになるので却下。
一応、手前・奥に力をかけると倒れはするが、普段のタイピングでは安定しているのでこれからもこの構築を使う。
【SONY・SENNHEISER・Technics・Jabra】フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン4機種を徹底比較
SONY WF-1000XM5とSENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3とTechnics EAH-AZ80とJabra Elite 10という各ブランドのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホンを徹底的に比較した動画。
音質・ノイキャン・機能性で上位に食い込むイヤホンかつ普通に考えてどれを買ったらいいのかわからないので比較した。
んだが、やっぱり徹底的にするにはJBL TOUR PRO 2やBose QuietComfort Ultra Earbudsも交えてやるべきだったのではと思う。でも買えないよそんなに。
2023年11月のPV数は20,446
月間合計PV | 月間平均PV | |
---|---|---|
2023/11 | 20,446 | 681.53 |
2023/10 | 22,830 | 736.45 |
2023/09 | 28,756 | 958.53 |
2023/08 | 28,596 | 922.45 |
2023/07 | 33,601 | 1083.90 |
2023/06 | 28,848 | 961.60 |
2023/05 | 25,545 | 824.03 |
2023/04 | 26,408 | 880.27 |
2023/03 | 23,823 | 768.48 |
2023/02 | 29,375 | 1049.11 |
2023/01 | 33,110 | 1068.06 |
2022/12 | 36,396 | 1174.06 |
2022/11 | 41,152 | 1371.73 |
どんどんPV数が減っているが、先月に引き続きYouTubeの地盤を固めて慣れてチャレンジしようと思っているのでブログに手をつけていない。
また、G〇〇gleのアプデで企業が強くなってしまったがために追い討ちで瀕死。G〇〇gleはAIの到来でかなり焦っているのかもしれない。
10ヶ月ぶりにキーボードを刷新
M天パをずっと見てくださっている人は知っているだろうが、2023年の1月に購入したキーボード「Shurikey SAIZO」をずっと愛用していた変態なんだが、とうとうキーボードを変えた。
Shurikey SAIZOは静電容量式で打鍵感が良く見た目もド派手でかなり気に入ってる。ただ、とあるキーボードのレビュー依頼が来て他のキーボードに触れてからそういえばShurikey SAIZOで安定していたなと感じるように。
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【Shurikey SAIZO Sakura軸レビュー】Varmilo静電容量メカニカルスイッチ搭載の最高の打鍵感
続きを見る
実は1月にShurikey SAIZOを購入してからメインの入力デバイスがずっと固定だった。
- キーボード:Shurikey SAIZO
- マウス:Logicool MX ERGO
- トラックパッド:Apple Magic Trackpad
途中で魔改造したテンキーやコンパクト左手デバイスのXPPen ACK05を導入したがメインデバイスはずっと固定だった。
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【テンキーを魔改造】Karabiner-Elementsでカスタムして左手デバイスにする方法
続きを見る
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【XPPen ACK05レビュー】コンパクトなのに高機能の安価な左手デバイス
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× MX ERGOとかMX Mechanical mini × MX Master 3Sで固定して快適に使っている人も多いだろうが、この固定 = 安定が個人的に怖い気がしてきた。
というのを久しぶりにキーボードを変えて実感した。
分割キーボード始めました
ということで導入したのが以下の3キーボード。どれも今まで使ってきたテンキーレスもしくは75%サイズとは毛色が異なる。
- 分割キーボード:Keychron Q11
- ガスケットロープロ:Lofree Flow
- 70%:EPOMAKER Shadow-X
で、最終的に選んだのが一番変態な分割キーボードの「Keychron Q11」。今でも全く慣れていなくてキーボードをチラチラ見ている状態だが頑張っている。
分割キーボードは入力のクセが強すぎる
分割キーボードに慣れるためにブログ記事執筆やYouTube動画の原稿をコツコツ書いているが一向に慣れない。それもそのはず、そもそも分割キーボード自体特殊すぎるから。
物理的に左右に分かれているしテンティングで無理やり傾斜をつけているし、75%サイズにノブとマクロキーを追加した意味不明な配列。
これでどうやって1日2日で慣れろというのか。無理。
マウスのMX ERGOの位置に困る
さらに分割キーボードなので多少、左右のキーボードを広げて配置し肩の負担を軽減したいが、そうすると本来はキーボードの右に置きたかったマウスの置き場に困る。
というのもキーボードの右に置こうものなら右腕をアホみたいに伸ばさないと届かないし、かと言ってキーボードの右下の配置すると矢印キーを押すたびにトラックボールに触れてカーソルが吹っ飛ぶ。
キーボード同士の間に配置すると肩が丸まって分割キーボードの恩恵を享受できない。どう転んでもしんどい。
75%+αの配列にはこだわりが必要
さらに一般的には65%程度のサイズが一般的な分割キーボードなのにKeychron Q11はまさかの75%+αという超特殊配列。特に左端にあるマクロキーの存在に対して賛否の否の声が大きい。
一番左にマクロキーがあるから「一番左 = Ctrlやtab」という概念が崩れるし、Escも1キー分だけ右にずれる。これに慣れるだけでも一苦労。
さらにマクロキーもノブもVIAでカスタムできるから機能を割り振る。そうすると誤爆する。どうしたらいいのだ。
安定するとそこに甘んじて終わる
だったらもういっそのことKeychron Q11はやめて75%レイアウトで慣れた配列のLofree Flowに完全移行したらいいのでは、となるがせっかく慣れる機会・刺激を受ける機会なので安定には振り切りたくない。
人間は安定するとそこに甘んじるのでそれ以上の進化を見込むことが難しい。今が進化の時と考えて色々と手を出したい。
現状維持バイアスが人を堕落させる
現状維持バイアスというのは簡単にいうと「たとえ良い方向に向かう機会があっても今の状況が変わることを避ける選択をする」こと。要するに変わりたくない。
今のまま明日が来たら大体のことは今日と同じで予想はつくけど、今の状況を打開してまでとなると何が起きるかわからない。
人間はチャンスより(悪い方の)リスクを過剰に感じる傾向がある。なのでみんな現状維持バイアスでその場に留まる。
止まっても誰も待ってくれないから進むしかない
かと言って自分の心地の良い状況のために現状維持バイアスでずっとそこにいても何も進まない。それどころか周りがどんどん進むので逆に後退することになる。
今の日本でインターネットを使わずに狩猟採集だけするZ世代がいないように、時代や人は移り変わっている。この潮流に乗らない限り負け組は確定。
しかも自分が立ち止まっていても誰も助けてくれない。物価高・円安・人間関係の希薄化で君のことを助けてくれる人なんていない。
少しでも良いから変化することが重要
だから少しでも良いから今の状況+αの変化をつけることが重要。それが1.01でも1.001でもいい。とにかく1を超える値のなるように変化したらいい。
まあこの変化量に対しても現状維持バイアスでずっと+0.01だとそれはそれで置いていかれるが、正の値(+の値)を取ることが大切。
少しの変化で自分にとって気持ち悪い状況を作って、それを打開するために頭を使う。これの繰り返しが生物の進化であり、人間にとっての不変の生き方だと思う。
安定では刺激がなくなる
なお、安定すると慣れているので作業効率が上がるし、安定するだけ他のことに意識を向けられる。ただ、安定すると刺激がなくなるので面白みがなくなる。そしてボケる。
パートナーが亡くなった老人が一瞬でボケて後を追うのと同じ。安定は心地よいがそれだと一瞬でボケて何もできなくなる。だから動け。
変化した先に何かが見える、見えなくてもいい
何か少しでも変化させたらその先に何かが見えるかもしれないし、何も見えないかもしれない。世間的には前者の先に何かが見えること前提で動こうと言われるが、別に後者の何が見えなくても問題ない、というのが自論。
何も見えなかったという結果は1つの成功パターン
個人的には「変化させたけど何も見えなかった」という結果は失敗でも時間の無駄でもなくある意味一種の成功パターンだと思っている。
というのも、その変化をすることで「何も見えなかった」という成果を上げることができているから。もしチャレンジしなかったら「見えるかもしれないし見えないかもしれない」という予想で終わる。
かの有名なエジソンの名言の「私は失敗したことは一度もない。1万通りの上手くいかない方法がわかっただけ」的な話。ある種のデータ取得ができたということ。怖くないんだ。
物は言いよう解釈次第で全てが変わる
結局は物は言いようで自分がどう解釈するかで全てが変わる。コップに半分の水が入っている状態で
- コップに半分も水が入っている
- コップに半分しか水が入っていない
と解釈するのはその人次第。どう考えるのか・どう感じるのか・どう行動するのか。全て物は言いよう。
ネガティブな考えが出ても視点を変えてポジティブに言い換えつつ、結果を見て判断して次に繋げればいい。アジャイル開発するだけだ。
Keychron Q11の修行がんばる
とツラツラとぶっ飛んだ話を述べたが、今はKeychron Q11に慣れつつ自分のデスク環境・作業環境をより良くできるように頭を使って挑戦して改善していきたい。
というのをブログやYouTubeでやりなさいよ。
11月に買って良かったモノ
ということで最後に2023年11月に買って良かったモノを紹介する。
Keychron Q11
購入したのは10月だがガッツリ使ったのは11月だったので紹介。気軽に買える分割キーボードの中でおそらく質感が良い部類に入るキーボード。
配列が75%+αなのでテンキーレスキーボードからの乗り換えは比較的しやすいので、初めての分割キーボードにすると違和感が少ない。
ただし、日本正規代理店のKopekでは取り扱いがないのでKeychronの日本支部もしくはKeychron公式(英語)で買うしかないのが難点。
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【Keychron Q11レビュー】まさに悪魔の分割キーボード|マクロ・ノブ・ホットスワップ対応
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+Style CO2センサー
ガチで買って良かったCO2センサーでシンプルに室内のCO2濃度と室温と湿度をディスプレイとスマホで確認するだけのデバイスだが、客観的な数字でCO2濃度を知れるのは画期的。
まあ以前からCO2センサーは気になっていたがどれも1万円オーバーが当たり前。それがブラックフライデーでは4,000円くらいで今は5,000円くらいで発売中。
頑張れば普通に手に届く価格なので部屋の換気の判断を数字で見たい人は導入してほしい。
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【+Style CO2センサーレビュー】手軽に二酸化炭素濃度を測るデスクアイテム | PS-CO2-W01
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Pnvruy PST-60PB(ほぼMATECH GanCell)
はUSB Type-Cポートを2つ搭載した最大60W出力可能な10,000mAh搭載のコンセント内蔵型モバイルバッテリー。見た目から性能から型番までほぼMATECH GanCell。
コンセント内蔵型モババとしてCIO SMARTCOBY Pro PLUGを使っていたが、よくよく考えればUSB Type-Aが不要なことに気づいた。
なのでUSB Type-Cが2発モババのうち、MATECH GanCellより安かったPnvruy PST-60PBを購入。普通に使えるのでこれから重宝させる。
Naturehike ダウンソックス
執筆者は極度の冷え性で冬は足先がなくなるくらい冷たくなり毎年苦労していたんだが、今年の冬はNaturehike ダウンソックスでなんとか乗り切れそう。
フットカバーの中にダウンが入っている構造でフカフカかつちょっと暖かい日なら冬でもじんわり汗をかいているかもしれないくらいの保温性がある。
普通に穴が空きやすいシャカシャカナイロンなので1シーズンで破れるかもしれないが、マジで暖かいから年末の帰省にも持っていく。
安定こそ人が終わる時
ということで2023年11月分の月次報告として出来事や考えたことを書いた。キーボードを変えただけだが、やはり変態配列の分割キーボードというのがインパクト大だった。
これからも安定に甘んじることなく少しでも進化・成長できるよう現状維持バイアスに打ち克つ所存。岸田首相も今年の漢字は克と言ってたし。
2023年12月もこのブログM天パとYouTube(@megatenpa)ならびにメガネをどうぞよろしくお願いいたします。
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【月次報告2024年3月4月合併号】ブログは捨てました -YouTubeチャンネル登録者数2,000人
2024/10/19
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【月次報告2024年1月2月合併号】AI到来でもあわてないあわてない 血反吐のブログ産業
2024/5/3
今回は2023年1月分と2月分の月次報告 ...
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【月次報告2023年12月】YouTuberはほぼ芸人
2024/1/4
今回は2023年12月分の月次報告として12 ...