こんな人にオススメ
MacBookを購入したけど、何かおすすめアプリはない?
しかも、大体のサイトだと同じようなアプリが紹介されていて飽きてきた。
ということで、今回は執筆者の愛用しているM1 MacBook Proに入れているアプリを脅威の40個ほど紹介する。なお、純正アプリや元から入っているものは除外する。
また、アプリのインストールや運用による不具合・トラブルについて一切の責任は取らないので予めご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
- メモリ16 GB
- macOS Montereyバージョン12.1
目次(クリック・タップでジャンプ)
Launchpadの全体
まずは執筆者のLaunchpadの状況から。基本的にアプリを並べまくるのが嫌だったのでほとんどのアプリをフォルダに入れている。
新規で入れたアプリに関するフォルダ分けの仕方は以下。
- AppStore: App Store経由で入れたアプリ
- Office: Office関連のアプリ
- Homebrew: Homebrew経由で入れたアプリ
- Automator: Automatorで自作したアプリ
- GitHub or Official: GitHub経由か公式サイト経由で入れたアプリ
- Google: Google関連のアプリ
- Sidekick|Chrome|Vivaldi: 左記アプリから作成したショートカット
このように分類しておくことで、アプリを削除するときにコマンドで削除するのか長押しで削除するのか、それともショートカットを削除するだけなのかを区別しやすくなる。
まあ多くの人はこんなにも色んなアプリは入れないし作らないだろうが、何かしらの参考にはなるだろう。
App Store経由
まずはAppleのアプリストアApp Store経由で入れたアプリたち。ここのアプリは調べるとすぐに出てくるから取り入れやすいだろう。
LINE
言わずもがなな日本で使われている連絡ツールLINE。執筆者はスマホのフリック入力よりも圧倒的にタイピングの方が早いから、LINEの返信は家にいるときはMacBookでおこなっている。
しかもスマホ画面だとどうしてもサイズ的に話の流れが掴みにくい。しかしPCサイズの画面だとどういう流れだったのかが分かりやすいので重宝している。
あとはログイン時にスマホに通知がくるので、スマートウォッチがちゃんと接続されて通知が来るかの確認にも使える。
Be Focused
Be Focusedはポモドーロ・タイマーのアプリ。ポモドーロ・タイマーというのはポモドーロ・テクニックを使うために最適化された時計のこと。ポモドーロ・テクニックとは以下のルールで作業をする手法のこと。
- 25分間の作業時間
- 5分の休憩
- 25分間の作業時間を4回行ったら15分の休憩
もちろん個人でこれらの時間を変更しても良い。執筆者はデフォルトのこの時間にしている。作業時間を区切らずにひたすら作業し続けると、気づかぬ間に実は集中できていなかったってことになりかねない。しかし、25分で作業を止めて小休憩を挟むことで集中力を持続し続けられる。
また、他のポモドーロ・タイマーだと時間が来たら強制的に画面の操作を無効にするってのもあるけど、流石に怖かったのでシンプルなBe Focusedに。
ステータスバー(Macの画面右上のバー)にこのアプリのアイコンが登場するのでこれをクリック。すると以下の画像のようにタイマーの画面が表示される。
あとはスタートするとカウントダウンされ、時間が来たら通知で教えてくれる。通知だけじゃなくて音の設定も可能。
さらに、プロ版にするとiPhone・iPad・Mac間でデータの同期が可能。外出時にiPadで作業する時も同期させて続きを行える。
シンプルなポモドーロ・タイマーならこれだろう。
Adblock Plus
Adblock PlusはSafari用の広告ブロックアプリ。他にも色んな似たようなものがあるけど、とりあえず入れたこれが使えていたから継続して使っている。これで広告が消えて快適にブラウジングができる。
ただ、最近はもうSafariは使用せず、後述のSidekickを使用しているからこのアプリの存在価値は無くなっている。ただ、何かでSafariを使うって時のために残している感じ。
また、Safariの拡張機能はアプリとして表示されるが、Chrome系の拡張機能はアプリとしては表示されない。
タイピスト
タイピストはタイピング練習様のアプリ。以下の記事でタイピストと分間300打に達成した方法を書いている。
-
【Mac&タイピング】タッチタイピングで分間300打を超える方法
続きを見る
このアプリは初歩的な指の使い方から始まり、徐々に使用する指を増やしてタッチタイピング(ブラインドタッチ)できるようにしてくれる。
特徴としては、各ステージの初回は1ミスでもしてしまうともう一回やり直しになる点。長文になるとかなり面倒。なのでミスしないように慎重になる。
何回もミスしてやり直しになるとちょっとクリアの制限が緩くなるけど、それでもミスすると毎回やり直しになるから集中してタイピング上達を目指す人には向いているだろう。
Keepa
KeepaはAmazonの各商品の価格推移を表示してくれるというもの。セール時に安くなっているって思って購入したけど、実は直前に値段を釣り上げてセール時に元の価格に戻しただけってパターンを回避できる。
しかも価格推移を見ることができるので、セール時に安くなる商品なのか、それとも常に同じ値段なのかもわかる。なのでいつ買うかも決めやすい。
で、このアプリはSafari用の拡張機能。Chrome系のブラウザでは拡張機能は別で導入し、アプリ一覧には表示されない。Chrome系でしか使わないならこのKeepaはインストールする必要はない。
RunCat
RunCatはMacの現在のCPU負荷をメニューバー右側のステータスメニューに表示してくれるというもの。デフォルトはネコだが、執筆者はパリピにしている。色や速さも変更できるので、視覚的に状況を見たい人には重宝。
さらにCPU負荷だけじゃなく、メモリやバッテリー、ネットワークの接続状況も表示してくれる優れもの。
初期状態でもかなりのキャラクター(ランナー)が搭載されているけど、購入することで、追加ランナーや自作ランナーも表示することができる。
PhotoScape X
PhotoScape Xは写真加工用のアプリ。王道なのはフォトショップとかだろうけど、そこまで作り込まないので無料で十分使えるPhotoScape Xを使用。
主に暗い画像を明るくしたり、モザイクやトリミング、ホコリの削除に使用。もっといい画像を作ることはできると思うけど、今のところは必要最低限くらいで運用中。
無料にも関わらず、色んな機能が使用できるので重宝している。
povo2.0
これはmacOS用のアプリはないんだけど、M1チップ搭載の執筆者のMacBook ProではiOSやiPadOSのアプリを入れることが可能。なので、簡単に容量を追加できるようにとインストール。
ただし、macOSに最適化されているわけではないので、表示される画面のサイズはスマホサイズのまま。しかも前の画面に戻る方法がわからないから毎回アプリを落とさないといけない。不便。
そもそもpovo2.0で90日の容量にしているから頻繁に使用しないので、正直いらない。消すわ。
MenubarX
MenubarXはメニューバー右側のステータスメニューに好きなWebサイトを設置できるアプリ。たとえばTwitterの場合は以下のように表示される。
アイコンをクリックするとポップアップでそのサイトを表示することができる。チラ見に最適。
詳しい使い方や設定などは以下の記事で解説している。いちいち検索したり、既に開いている仮想デスクトップに移動するのが面倒って時に重宝するアプリだ。
なお、リリースが2022年1月なので頻繁にアップデートされて機能が増えたりしている。
-
【macOS&MenubarX】MacのステータスメニューにWebページを配置
続きを見る
Display Menu
Display MenuはMacBookの画面解像度を変更するアプリ。一応、システム環境設定のディスプレイの項目から解像度を変更することは可能だが、普段から4Kのモニターで作業している執筆者としては文字が大きすぎる。
そんな時にDisplay Menuを使うとより解像度を上げて小さい文字で作業することができる。解像度を上げているので文字が潰れる心配はない。
M1 MacBook Proの場合はシステム環境設定での最高解像度は1680 x 1050だった、Display Menuの場合は以下のようにさらに高解像度が用意されている。いきなり解像度を上げるとキツいからまずは上から2つ目の2048 x 1280にしている。
Office関連
続いてはOffice関連。執筆者環境ではほとんど使わないから、互換性のある無料のものでいい。ただ、本業の研修で文書作成とか表計算とかが必要になったから購入。もちろん自腹。
で、永続版を購入するとかなりお値段がするので、1年版のMicrosoft 365を購入。次の更新はするつもりはない。
macOS版のOfficeソフトはWindowsに比べて機能が制限されていることが多い。その反面、Windowsでaltキーを使って行うショートカットの代わりに一発で文字を小さくできるというメリットもある。各個人で合わせてほしい。
Homebrew経由
続いてはHomebrew経由で入れたアプリ。別に経由せずに直接、公式サイトに行って入れたらいい、ただ、Homebrew経由だとコマンドだけで入れられて消せるので導入。
なお、これらのアプリはAppStoreにある場合がある。たとえばNotionはAppStoreにある。一方で、プログラムを書くためのエディタVisual Studio CodeはApp Storeにはないので公式サイトやHomebrew経由などから入手する必要がある。
Google Chrome
Google Chromeは言わずもがなな有名ブラウザ。使っている人も多いだろう。現在はこれの派生系のSidekickをメインで使っているが、ブログのデザインの確認や展覧会などのチケットの購入エラー時の対処先として使用。
Chromeだと拡張機能が豊富なので、こういうことがしたいって時に拡張機能を入れることで解決する。その分Chromeが重くなるってデメリットがあるが。
Chromeの拡張機能については以下の記事参照。
-
【Chrome&拡張機能】2021年7月版Google Chrome系の拡張機能10選
続きを見る
Clipy
Clipyはコピーした言葉や画像などを複数、保存しておけるアプリ。通常、コピーしたものは次の別のコピーの時に失われてしまうが、Clipyを使うとどちらもコピーの履歴として残って後から引き出せる。
執筆者は最新のコピー200個を保存するようにしている。これだけあれば、午前中にコピーしたあの言葉ってなんやっけってのもの解消することができる。
さらにClipyはスニペット機能も搭載。メールアドレスやURLなど、固定の定型文を保存しておき、呼び出すことができる。執筆者はPythonコードやブログの語句、メールアドレスなどを登録している。
Clipyと次に紹介するRectangleは無料でありながらかなり便利なので、とてもおすすめだ。
Rectangle
Rectangleは画面分割をショートカットで実行可能にするアプリ。WindowsOSの場合は標準搭載されているけど、macOSの場合はない。なので自分で導入しないといけないけど、Rectangleがおすすめ。
多くのこの手の記事では有料のものかサポートが終了したものが紹介されている。しかし、Rectangleは無料。あまり知られていないけど、これで十分なくらいの高機能。
執筆者の場合はキーボードのショートカットで動作させるだけではなく、マウスのLogicool MX ERGOのボタン機能割り当てにRectangleの画面分割割り当てている。
こうすることで、いちいちキーボードを触らずとも右手だけで画面分割が画面の移動などを行うことができる。かなり便利。MX ERGOについては以下。
-
【Logicool MX ERGOレビュー】疲れない作業効率重視トラックボールマウス
続きを見る
Visual Studio Code
Visual Studio CodeはMicrosoft発のコードエディタ。かなり有名で使っている人も多いだろう。執筆者は今までXcodeやAtomを使っていた時もあったが、結局Visual Studio Codeが一番使いやすかった。
基本的にはPythonのコードを書くことに使っているが、Markdownやちょっとした文朗への連番作成などちょっとした作業にも使っている。
なお、カラーリングは背景黒に基本的に文字は白で構成。引数や文字列はビビット目な色で強調させている。周りのVisual Studio Codeを使っている人では、色に無頓着で見づらい人が多かった。謎。
Notion
最近ユーザーが増えていそうなメモアプリのNotionも入れている。あまり使いこなせているような感じはないけど、ブログの下書きのために使用中。
このブログはWordPressを使って運営しているんだけど、個人的に編集画面が使いにくかった。そうなると執筆スピードも低下するしなってことでNotionを下書きに。
今は以下のようにギャラリービューで記事一覧を管理している。記事のヘッダーが一覧で表示されるのでかなりキレイ。
また、カレンダービューにすることで、いつ新規の記事を投稿したのかを確認できる。ただし、記事公開日でカレンダーを作成しているので、リライトは反映されない。
ただ、最近はアプリ版じゃなくてWeb版を使うことも増えた。なぜなら文字の置換がしやすいから。メインで使っているブラウザのSidekickはChrome系なので拡張機能が使用可能。
その拡張機の中の「Find & Replace for Text Editing」という拡張機能だと、ブラウザ上の文字の置換が可能。一括で文字を入れ替えたいときはこれで可能なので、最近はアプリ版じゃなくてWeb版を使用している。
HyperSwitch
HyperSwitchは⌘ tabによるアプリの変更を拡張する機能を追加するアプリ。キーボードだけでのMacのアプリ移動は通常⌘ tab
で行うが、同じアプリ間の移動は⌘ tab
から⌃ ↓
でアプリ一覧を選択からのカーソルでみたいアプリに移動するなど手順が多すぎる。
ただ、このHyperSwitchを使うことで同じアプリ間での移動を⌥ tab
に変更したりできる。こうすることで、アプリ間・ウィンドウ間の移動がスムーズになる。
また、⌘ tab
でアプリ間を移動、⌘
を押し続けた状態で数字を入れることでその数字と同じ順番のアプリを選択可能。以下の画像だと⌘ 2
にすると真ん中のChromeウィンドウが開くことになる。
ただし、この機能はサブディスプレイでは反映されない。これはmacOSの仕様なのかHyperSwitchの仕様なのかわからないが、⌘ tab
でのアプリ一覧がMacBookの画面で意図的に出せないから、この点は不便。
zoom
zoomは言わずもがななWeb会議サービス。あまり使うことはないけど、無料だし必要な時に入れると手間取るだろうということで予めいれている。
まあ、大学院での研究MTGはzoomで行うことが多かったからその名残で入れた感じだ。Teamsよりも使いやすい印象。
Slack
Slackも既に有名になっているだろうコミュニケーションツール。こちらも研究室での会話や情報交換に使用してた名残で入れた。一応、研究室の雑談とかには入っているけど、ほぼ運用されていない。
Vivaldi
Vivaldiは広告ブロック機能が表示で搭載されているブラウザ。メインブラウザではないが、メインブラウザのSidekickでうまくいかない時に使う。
Chromeには広告ブロックを入れていないので、Chromeは広告ありじゃないといけないサイト用。一方、Vivaldiは広告ブロックがついているのでSidekickでの不具合かを判断する時に使っている。
Kindle
KindleはAmazonが提供する電子書籍リーダーアプリ。このアプリで自分がKindleストアで購入した本をPC上で読むことができる。
ただし、書籍のダウンロードは遅いしアプリは落ちるしページ送りももっさりしている。なのでサクッと読みたい時には向いていない。あくまでも作業中に開く・ダウンロードして必要な部分だけ検索して使う用途。
一応、Webで動くKindle Cloud Readerってのもあるけど、こっちは雑誌・漫画・英語の本のみ対応。ビジネス書などでは使えないので微妙。
orca
orcaは執筆者のよく使っているPythonのライブラリplotly
でグラフを保存する際に必要になるもの。詳しくは以下。これにたどり着くまでに苦戦した。
なお、orcaはシャチのことだと思うんだけど、アプリのアイコンはグルグルのかっこいい系。よくわからん。
-
【plotly&orca】plotlyで静止画保存(orca)
続きを見る
Automatorで作成(YouTubeとか)
お次は見慣れないアイコンと見慣れたアイコンの並んだフォルダAutomator。これはMac標準搭載のアプリAutomatorで自分が作成したアプリ。Automatorでアプリを作成する方法については以下。
-
【macOS&ショートカット】ショートカットと(超絶簡単な)自作ブラウザ新規起動アプリ
続きを見る
作成したアプリは以下。後ほど紹介する、Chromeなどのショートカット機能を使ったアプリ作成とは異なる.
- Terminal_new: ターミナルを新規ウィンドウで開く
- display_rotate: サブディスプレイでの表示方向を90度回転させる
- open_mydef: Pythonの自作関数一覧を書いたファイルを開く
- New_Chrome: Chromeを新規ウィンドウで開く
- New_Sidekick: Sidekickを新規ウィンドウで開く
- python_env: ターミナルを新規ウィンドウで開き、pythonと各ライブラリのバージョンを表示
- open_finder: Finderを新規ウィンドウで開き、デスクトップのファイルを表示
- morning: 朝に確認しておきたいサイトを一括で表示
- YouTube: New_Sidekickの後にYouTubeを開く
- YouTube Music: New_Sidekickの後にYouTube Musicを開く
- Google Photo: New_Sidekickの後にGoogle Photoを開く
どれもそこまで手間がかからない作業だが、使用する回数が多いといちいちその作業をするのが面倒。なので、自動化している。
特にNew_Sidekickはかなりの頻度で使用。トラックボールマウスのボタンに割り当てしておくと、何か調べ物がある時に一瞬でブラウザを開いて検索できる。
それまではいちいちSidekickを開いたり、既に開いているウィンドウに移動して検索していた。面倒。しかし、新規ウィンドウを一瞬で作れることで、作業効率が格段に上がる。
GitHub or Official
続いてはGitHub経由、もしくは公式サイト経由で入れたアプリ。これらのアプリはHomebrewやApp Storeになかったり、Homebrewで入れると正常に動かないなどの不具合があった。
一般的にApp Storeにないアプリは公式から取ってくるだろう。執筆者が単純に数が少ないだけ。
Macs Fan Control
Macs Fan ControlはMacBookのファンの回転数をメニューバーに表示するアプリ。Intel Mac時代にイヤホンをしながら作業をするとファンの回転数が分からないということで導入。
ただ、M1ではProモデルにはファンはついているがほとんど回った試しがない。YouTubeの8K動画を2倍速で再生した時には4, 5分経過後にファンが徐々に回り始めたくらい。
また、ファンの回転数だけではなく温度も同時に計測して表示してくれる。温度センサーをどこにするのかはユーザー自身が決めることができ、自分はなんとなく「M1 SOC Sensor1」を選んでいる。
メニューバーでの表示イメージは以下。真ん中にある温度℃とrpmの表記がそう。図の場合、温度は25.8℃でファンは0回転/分。入れる意味があるかどうかは怪しいが異常をすぐに察知できるという点ではいいのかかも。
Logicool Options
「Logicool Options」はLogicoolのマウスなどの設定を行うアプリ。マウスだとボタンの割り当てやカーソル移動の速さなどを変更することができる。キーボードはファンクションキーの割り当てを行うことができる。
執筆者の環境だと現状、マウスのMX ERGOの設定で使用している。MX ERGOの場合は合計で6つのボタンに5つずつ、合計30の操作を割り当てることができる。なのに多くの人は6つしか登録していない印象。勿体無い。
MX ERGOについては以下の記事でレビューしている。
-
【Logicool MX ERGOレビュー】疲れない作業効率重視トラックボールマウス
続きを見る
Sidekick
Sidekickは執筆者のメインブラウザ。Chromeベースで作られているが、標準でコンテンツブロッカーが搭載されているし、左側のサイドバーに好きなアプリを配置してすぐに起動できる。
さらに、直近で使用したアプリにすぐに移動できたり、1つのウィンドウで2つのタブを分割することも可能。ただし、サイドバーは最初のウィンドウにだけの表示で、サイドバーのアプリを画面分割すると画面分割の比率が狂ったりする。
色んな機能があるけど、まだまだリリースしたばかりなのでこれからの機能追加・機能改善に期待したい。
Sideklickの強みは以下。他にも機能はあるけど、使いこなせていない。
- 広告ブロック標準搭載
- サイドバーで好きなアプリをすぐに表示
- ショートカットでサイドバーのアプリをすぐに表示
- 1ウィンドウで画面分割可能
- 使っていないウィンドウは自動で落としてくれる
- CPUモニターと警告機能付き
また、Homebrew経由でのインストールも可能だが、その場合は正常に動かない時があったから、M1チップ搭載のMacBookを使っている人は公式サイトでインストールすることも検討してほしい。
Deeper
DeeperはmacOSのより深い機能を変更する際に使用するためのアプリ。通常ターミナルでコマンドを打って実行するような設定を簡単に行える。
例えばスクリーンショットの保存場所の変更はターミナルを使って変更するのがメジャーだが、Deeperを使うことで視覚的に設定可能。以下の画像の「パス」が該当。
ただし、これらの機能はmacの深いところまで変更するので、リスキーな設定であることは頭に入れておく必要がある。
FileZilla
FileZillaはFTPアプリ。遠隔でファイル送信とかができて、基本的にはWordPressにファイルをアップロードするために使われることが多いんだけど、執筆者の使っているサーバー「ConoHa WING」だと直接アクセスできるから必要なかった。
まああっても困るものではないだろうということで入れてるし、なんらかの影響でConoHa WINGからアクセスできなくなった場合の保険にも使う予定。
Google関連
これはどのタイミングで入ったのか覚えていないけど、おそらくGoogle Driveを入れたタイミングで入ったのだろう。Docs、Slides、Sheetsは基本的に使わないので放置中。
Driveについてはブログの元データをアップロードするために使用中。記事の下書きはNotionで書いているからそこに画像はアップロードするんだけど、容量が余っているからってことで保険で活用。
Chrome系ショートカットから作成したアプリ
この2つはChrome系のブラウザが搭載しているショートカット作成機能で作成したアプリたち。以下のツイートで紹介したように、右上の三点リーダーから簡単に作成することができる。
macOSのChrome系ブラウザでのアプリ作成方法
1. サイトを開く
2-1. 右上の三点リーダーから「(アプリ名)」をインストール
2-2. 名称がなかったら「その他のツール」→「ショートカットを作成...」
3-2. 「ウィンドウとして開く」にチェック
3. アプリの出来上がり
アプリがなくても自作できる🥰 pic.twitter.com/HNjj1cjgmV— M天パ🦊ガジェットとPythonのブロガー (@m_ten_pa) January 8, 2022
ただ、M1 Macと相性が悪いのか個体差なのか、このショートカットアプリを作成元のブラウザを行ったり来たりすると、虹色のグルグルが出てきて5秒ほど使えなくなる。
なので、メインブラウザで作成するとアプリを開いてから元のブラウザに戻って調べ物をするタイミングで5秒、ショートカットアプリに戻ったタイミングで5秒と、やたら無駄な時間がかかってしまう。
この虹色のグルグルが頻発してウザかったの、今では前述のAutomatorで作成したアプリを使用している。以下の画像はAutomatorで作成したYouTube起動のアプリだ。
ただし、自作のAutomatorだとブラウザを開いてURLを起動するだけだから、独立したアプリじゃない。単に新しいウィンドウを開いてサイトを表示するだけ。
なので、アプリ間移動が面倒。同じブラウザだからmacOSだと対応しきれない。そんな時に前述のHyperSwitchを使うということだ。連携している。
ここで紹介するショートカットアプリは現状、ショートカットアプリにしているってだけで、いずれAutomatorに移行するかもしれない。一応、以下を作成した。
- Prime Video: Amazonの動画配信サービス
- Udemy: オンライン学習サービス
Prime Videoは有名な動画配信サービスで、Amazon Prime会員の特典の1つ。ただ、Prime Videoはスマホでの視聴が多いからショートカットにしたまま。
最近ではプラチナエンドや鬼滅の刃 遊郭編、BORUTOなどを観ている。Primeだと本も音楽も動画も観られて、配達も早いしセール時には優遇されるのでなかなかお得。
一方で、Udemyはオンライン形式の学習サービス。Web開発から会計や簿記、デザインにマーケティングなどありとあらゆるコンテンツがオンライン完結で学習可能。
執筆者は主にPythonについてのコースを受講して学習している。オンライン完結だからプログラミング系とは相性がいい気がする。
それに動画コンテンツなので、自分のペースで空いた時間に学習できるのもいい。また、定期的にセールが実施されているので、価格的な面でもハードルが低め。
自分好みに色付け
ということで、今回は執筆者のM1 MacBook Proに入れているアプリを一挙に紹介した。多くの人とは異なるアプリも多々見られただろう。
例えば以下のアプリは有名だけど代用で賄っている。それぞれアプリ・ファイル検索系と画面分割系
- Alfred 4 for Mac: Spotlight + Automator(共にmac標準アプリ)
- Magnet、Spectacle: Rectangle
もちろん上記アプリも使いこなせればいいんだけど、代用でうまくできているからそれでいい。必死に誰かの真似をする必要はない。自分好みに色付けしたらいい。
みんながMacBookを使っているから、みんながこのアプリを使っているからって理由で決めるんじゃなくて、使ってみて便利じゃんって思えば使えばいい。
そのMacBookでもっと有意義な時間を過ごすために、読者自身のアプリを見つけていただけると幸いだ。
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