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完全ワイヤレスイヤホン(TWS)

【ながら聴きイヤホン比較】SONY LinkBuds、ambie、BoCoはどれがおすすめ?

2022年7月16日

こんな人におすすめ

耳を塞がない開放型のイヤホンに完全ワイヤレスタイプが増えてきたけど、どんな特徴がある?

それぞれどんな人におすすめ?

ということで、今回は完全ワイヤレスイヤホン(TWS)タイプの開放型イヤホン「SONY LinkBuds」「ambie AM-TW01」「BoCo PEACE TW-1」を比較する。

テレワークの普及で家でイヤホンをする機会が増え1日中イヤホンをしている人も少なくないはずだ。

ただ、イヤホンをし続けることで耳が痛くなる人もいるし、家族の声を聞きたいって人もいるだろう。

本記事で比較する3機種はどれも人気にイヤホンだ。ぜひとも読み進めて特長を知り、イヤホンのトラブルを回避してほしい。

比較するイヤホン3機種はそれぞれ以下の記事で詳細にレビューしている。

もっと機能性や良い点・微妙な点を知りたいって人はこちらも参照していただきたい。

【SONY LinkBudsレビュー】開放型のカナル式、惜しいしかない

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【ambie AM-TW01レビュー】おしゃれでイヤーカフな開放型イヤホン

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【BoCo PEACE TW-1レビュー】コンセプトと操作性はいいけどそれ以外はまだまだ

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LinkBuds、ambie、BoCoのスペック比較

 

項目 SONY LinkBuds ambie AM-TW01 BoCo PEACE TW-1
価格(Amazonで2022年7月16日時点) ¥16,900 ¥15,000 ¥12,680
発売日 2022年2月25日 2021年12月8日 2020年7月8日(一般販売)
最大再生時間 最大5.5時間(イヤホン本体)
最大17.5時間(ケース込み)
最大6時間(イヤホン本体)
最大18時間(ケース込み)
最大5時間(イヤホン本体)
最大12時間(ケース込み)
本体サイズ 41.4 × 48.5 × 30.9 mm 20.9 x 27.9 x 14.1 mm 32 x 27 x 30 mm
片耳の重さ 約4.1 g 約4.2 g 約9 g
ANC x x x
防水・防塵 IPX4 IPX5 IPX7
ワイヤレス充電(Qi) x x x
充電ポート形状 Type-C Type-C Type-C
専用アプリ x
コーデック SBC、AAC SBC, AAC, aptX, aptX Adaptive SBC
ドライバー 12 mmリング型ダイナミックドライバー 9 mmダイナミックドライバー 10 mmダイナミックドライバー
装着検知 x x
マルチポイント x
→アップデートで対応
x x
風切り音低減 x x x
操作方法 タッチ式(肌タッチも対応) 背面のボタン 背面L, Rボタン
操作変更 操作変更8パターンから選択可能
2, 3回タッチ
3回タッチ、長押し できない
強み 開放型なのにそこそこ低音あり
ワイドエリアタップという最新機能
コンパクトなイヤホン・ケース
SONYらしい高機能
ポップなカラーリング
専用カバーで見た目の変更可能
コンパクトなイヤホン・ケース
操作内容の変更の自由度が高い
骨伝導なのに完全ワイヤレス
見た目が奇抜
音漏れが少ない
耳につけやすい

 

LinkBudsが2022年に発売されたのに対して、PEACE TW-1が2020年とかなり期間が空いている。

開放型のイヤホンは、一般的なカナル型(密閉型)のイヤホンに比べて需要が少ないので進化に乏しい。

しかし、確実に各性能は向上しているし、小型化や高機能化している。もちろん、新しいから全ての機能が高機能とは限らないが。

操作方法はambieが一番自由

続いてLinkBuds、ambie、BoCoの操作方法を紹介する。3機種とも特徴のある操作方法だが、一番使いやすいと感じるのがBoCoだ。

ボタンが多くて割り当てられない操作も多いが、物理ボタンかつ多ボタンを使いこなせたら気楽に操作できる。

操作内容の変更は以下に示すように、BoCoだけが変更できない仕様だ。

  • LinkBuds:パターン指定
  • ambie:1, 2, 3回押しをそれぞれ変更
  • BoCo:変更不可

ただ、LinkBudsは特定のパターンでしか操作内容を指定できないから自由度は低い。

その点、ambieは自由度が高くて自分好みのイヤホンにしやすい。

SONY LinkBudsの操作方法

 

左右のイヤホンそれぞれに以下の操作パターンから1つを選択する。

LinkBudsの操作方法はSONYらしく規定のパターンから選択するスタイルだ。

自分で考えて決める必要がないので楽なのは楽だが、自分好みの操作内容にできないのがストレスに感じる。

  • 再生コントロール
    • 2回タップ: 再生/一時停止
    • 3回タップ: 次の曲
  • 音量コントロール
    • 2回タップ: 音量を上げる
    • 3回タップ: 音量を下げる
  • 曲選択
    • 2回タップ: 次の曲
    • 3回タップ: 前の曲
  • 音声アシスト機能
    • 2回タップ: 音声アシスト機能を起動
    • 3回タップ: 音声アシスト機能をキャンセル
  • Google アシスタント
    • 2回タップ: 音声入力
    • 3回タップ: 通知の読み上げ
  • Amazon Alexa
    • 2回タップ: 音声入力
  • Quick Access
    • 2回タップ: Spotifyプレイリストの再生/切り替え
    • 3回タップ: なし
  • 割り当てなし
    • 操作無効

例えば左右で「再生コントロール」「音量コントロール」を選択するとその他の内容は操作できない。

イヤホンだけでAlexaなどの音声アシスタントを起動させたくても起動できなくなる。

LinkBudsはノイキャンや外音取り込みを搭載していないから操作項目が少ないが、同じくSONYのフラグシップイヤホンSONY WF-1000XM4だとパターン選択の仕様は不便に感じる。

【SONY WF-1000XM4レビュー】神とゴミのハーフ&ハーフ

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SONY WF-1000XM4だと「再生系」「ノイキャン切り替え系」を選択すると「音量調節」を選択できない。

要するにスマホやスマートウォッチからしか音量の調節ができない。不便だ。

LinkBudsはまだマシだが、誤動作防止のため1回タップ封印があるので、使いづらい印象を抱く。

ambie AM-TW01の操作方法

左右のイヤホンの1, 2, 3回押しに4種類の操作を割り振ることが可能だ。

長押しは音量調節で固定で、長押ししている間ずっと音量が変わる仕様だ。

右のイヤホン長押しで音量アップ、左のイヤホン長押しで音量ダウンだ。

  • 左右1, 2, 3回押し
    • 再生 / 停止
    • 前へ(曲戻し)
    • 次へ(曲送り)
    • 音声アシスタント(Alexaなど)
  • 左長押し
    • 音量ダウン
  • 右長押し
    • 音量アップ

LinkBudsとは異なり、操作内容はパターン選択ではなく、1操作ずつ自由に割り振ることができる。

なので、左右の1回押しを再生/停止、左の2回を曲戻し、右の2回を曲送りと自分好みに設定できる。

操作内容が変更できるおは、過去に使ったイヤホンと同じ操作内容にしたい人や、日常生活で使いやすい操作内容にしたい人に最適だ。

BoCo PEACE TW-1の操作内容

BoCo PEACE TW-1はアプリに対応していないので、操作内容は以下で固定だ。

ボタンは左右のイヤホンにL, R(内側、外側)というさらに2種類のボタンがあり複雑だ。

ただ、ボタンには突起があるので押し間違えることが少ない。

    • 外側1回: 音量アップ
    • 内側1回: 音量ダウン
    • 外側2回: 割り当てなし
    • 内側2回: 割り当てなし
    • 外側長1秒押し: 電話受話/終話
    • 内側長1秒押し: ペアリング
    • 外側長2秒押し: 電源オン/オフ
    • 内側長2秒押し: 割り当てなし
    • 外側長5秒押し: 割り当てなし
    • 内側長5秒押し: ペアリング履歴削除
    • 外側1回: 曲の再生/一時停止
    • 内側1回: 割り当てなし
    • 外側2回: 次の曲/着信拒否
    • 内側2回: 前の居屋
    • 外側長1秒押し: 電話受話/終話
    • 内側長1秒押し: 音声アシスタント
    • 外側長2秒押し: 電源オン/オフ
    • 内側長2秒押し: 割り当てなし
    • 外側長5秒押し: 割り当てなし
    • 内側長5秒押し: 割り当てなし

リスト形式だとわかりづらいから表形式にしてみた。

こうしてみると割り当てされていない操作項目がありもったいない感じがある。

PEACE TW-1 ボタン シングルクリック ダブルクリック 1秒長押し 2秒長押し 5秒長押し
左イヤホン 外側 音量アップ 電話受話/終話 電源オン/オフ
内側 音量ダウン ペアリング ペアリング履歴消去
右イヤホン 外側 曲の再生/停止 次の曲/着信拒否 電話受話/終話 電源オン/オフ
内側 前の曲 音声アシスタント

 

よく使う再生/停止や音量調節、曲送り/戻しが1回押しと2回押しに集約されているから、操作内容を覚えていたら使いやすい。

イヤホンの見た目はambieがおしゃれ

LinkBudsとambie、BoCoの見た目は大きく異なる。

  • LinkBuds:カナル型に近い耳に入れるスタイル
  • ambie, BoCo:耳に挟むスタイル

今までカナル型のイヤホンを使ってきた人からするとLinkBudsの見た目は親しみやすいだろう。

一方で、ambieとBoCoは耳に挟むタイプなので少し奇抜に感じるかもしれない。

イヤーカフのような見た目になるので、アクセサリー感覚としてつけるなら最適だ。

よりコンパクトなのは、耳に入れるLinkBudsと耳の周囲だけに装着感のあるambieだろう。

一方で、BoCoは背面がかなり大きいので、耳の裏での存在感が大きい。

前から見たら気になることはないが、横から見たときにゴツく感じるので気になる人は気になる。

カラー展開はambieが圧倒的

画像引用: 公式サイト

それぞれのイヤホンのカラー展開は以下。一部のカラーは売り切れになっているが、一応載せておく。

なお、本記事で比較しているイヤホンのカラーはLinkBudsがホワイト、ambieがMist Sky、BoCoがSAKURA PINKだ。

LinkBudsはメジャーな白と黒系の色しかないが、BoCoには水色とピンクがある。

さらにambieの場合は茶色系や黄色系も存在しているので、おしゃれに使うことができる。

イヤホンをアクセサリーとしても使いたいって人はBoCoやambieがおすすめだ。

ケースのサイズはambieとLinkBudsがコンパクト

また、サイズ感はケースでも顕著に異なる。LinkBudsは超コンパクトなケースで丸くk、ambieは楕円形の見た目で薄くコンパクトだ。

一方で、BoCoはイヤホン本体が大きいから必然的にケースも大きくなりがちだ。

2倍とまでは行かないまでも1.5倍くらいのサイズはあるだろう。

個人的にケースの持ち運びは以下の順番で使い勝手が良いと感じた。

  1. ambie AM-TW01
  2. SONY LinkBuds
  3. BoCo PEACE TW-1

ambie AM-TW01は平べったいケースなのでポケットに入れても膨らみづらく目立ちづらい。

一方で、LinkBudsは少し膨らんだ形状なので、デニムパンツなどタイトなスタイルだと目立ってしまう。

BoCoは言わずもがな、かなり太めの長いのでポケットに入れての持ち運びには向いていない。

装着感はambieとBoCoが安定

見た目の部分でも触れたが、LinkBudsはカナル型のように耳に入れて使用する一方で、ambieとBoCoは耳に挟むタイプだ。

LinkBudsはカナル型なのでしっかり耳にホールドしてくれそうだが、実はそうでもない。

というのもLinkBudsはドーナツ型なのでイヤーピースがない。なので耳の形状で支えるしかない。

また、LinkBudsのイヤーフィンはかなり細く柔らかいのでガッチリホールドには向いていない。

LinkBudsの形状とイヤーフィンが耳に合っていないと落ちそうで不安だ。

一方で、ambieとBoCoは耳に挟むタイプなので落ちる心配が少ない。

どれだけずれても耳の下の窪みで引っかかるので、引っ張らない限り外れることはないだろう。

ただ、BoCoのアーチ部分はかなり柔らかいので、ちょっと引っ張ると耳から取れる。

ambieは装着するのが面倒なくらいの硬さなので、多少引っ張っても心配ない。

BoCoよりambieの方が痛くなりづらいかも

耳に挟むタイプのイヤホンだと長時間の使用で耳が痛くなるかもしれないと思う人もいるだろう。

執筆者の感想だと、ambieの方が長時間の使用でも痛くなりづらかった。

BoCoは若干、耳が痛くなる一方でambieだと全く痛くなることがなかった。

BoCoは少し重く感じるが気にならない

重さとしてはLinkBudsとambieがそれぞれ約4.1 gと4.2gなのに対してBoCoは約9 gと2倍以上の重さ。

一般的なノイキャン対応の完全ワイヤレスイヤホンだと5 g~8 gくらいなので、BoCoは重めだ。

実際に使用した際には少し重量感があるかなと感じるが、使っていると慣れるので気にならない。

アクセサリーの1つとして考えたら大丈夫だ。イヤホンもおしゃれの一種になったのだ。

音質はLinkBudsの圧勝

音質は圧倒的にLinkBudsが勝利する。さすがSONYだ。音質に定評があるだけのことはある。

開放型のイヤホンということもあり、低音はどれも微妙と感じるが、LinkBudsはまだ低音が出ていて高音質と感じる。

音質面では以下の順番で良いと感じた。

  1. LinkBuds:低音は物足りないが全体的に高音質
  2. ambie:低音がシャカつくが、高音はキレイめ
  3. BoCo:全体的にシャカつく印象

BoCoは2020年発売かつ世界初の骨伝導完全ワイヤレスイヤホンなので、音質よりも技術面での評価がメインとなるだろう。

ただ、どれも完全ワイヤレスイヤホンというコンパクトなのに普通に聴ける音質なのが驚きだ。

カナル型のイヤホンの音質まではいかないが、普段使いとして使うには十分な性能だ。

周囲の音はambieとBoCoが取り入れやすい

本記事で比較するSONY LinkBuds、ambie AM-TW01、BoCo PEACE TW-1はどれも開放型だ。

なので周囲の環境音や人の話し声はそのまま耳に入ってくる。

ただ、LinkBudsは耳の中に入れ、LinkBuds本体に開けられた穴から周囲の音を取り入れる構造だ。

なので、多少、音が遮蔽されて聴こえてしまう。その反面、ambieとBoCoは完全に耳が空いているのでダイレクトに外音を取り込める。

ambieとBoCoの両者だとどちらも同じくらいの取り込み量と感じるので、周囲の音の取り込みを重視するならこの2機種を選ぶと良いだろう。

音漏れはBoCoが圧倒的に少ない

開放型のイヤホンで懸念されるのが周囲への音漏れだろう。

音漏れが少ないと感じたのはBoCoで、ambieとLinkBudsはどちらもそれなりに音漏れしてしまう。

というのも、ambieとLinkBudsは通常のイヤホンと同じようにスピーカーとして音楽を鳴らす。

その反面、BoCoは骨伝導イヤホンなので骨の振動によって音を伝える。スピーカーを使用しない分、周囲への音漏れが少ないのだ。

ambieとLinkBudsは音量をある程度上げると周囲にシャカシャカと音が聴こえてしまう。

BoCoだとかなり音量を上げないと周囲に聴こえづらいので、多少静かな環境で使用する場合でも使いやすい。

アプリでできることはLinkBudsが圧勝

最近の完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンはスマホアプリに対応していることがほとんどだ。

アプリを通してイコライザや操作内容の変更、その他の機能の設定などを行うことができる。

普段使うことは少ないかもしれないが、購入してすぐは自分好みのイヤホンにするためにあると嬉しい機能だ。

LinkBudsとambieにはアプリあり

SONY | Headphones Connect

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LinkBudsとambieには専用のアプリがそれぞれ存在する。LinkBudsはアプリ「Headphones Connect」に、ambieはアプリ「ambie」に対応する。

一方で、BoCoにはアプリは存在しない。なので、設定変更や機能追加などはできず、購入した状態が最新版となる。

2020年は前年のSONY WF-1000XM3Apple AirPods Proが爆発的に売れて完全ワイヤレスイヤホンが成長していた時期だ。

当時でもアプリに対応したイヤホンは多数あるが、非対応のイヤホンも多数あったので仕方ないだろう。

付加機能はLinkBudsが豊富

イヤホンのバッテリー残量の確認や操作内容とイコライザの変更などの基本機能はLinkBuds、ambieともに対応している。

しかし、これら以外の付加的な機能はLinkBudsの方が豊富に揃っている。

LinkBudsとアプリ「Headphones Connect」でできる付加機能はざっくり以下だ。

  • 再生コンテンツの再生停止や曲送り系、音量調節
  • スピーク・トゥ・チャット
  • 360 Reality Audio
  • DSEE
  • ワイドエリアタップ
  • Spotifyと連携

詳細はレビュー記事に書いているが、スピーク・トゥ・チャットやDSEEなどSONY独自の機能をふんだんに使用することできる。

色々な機能のオンオフや調節ができるので、より自分好みのイヤホンにすることができる。

【SONY LinkBudsレビュー】開放型のカナル式、惜しいしかない

続きを見る

LinkBuds、ambie、BoCoはどんな人におすすめ?

上でLinkBuds、ambie、BoCoの各機能や特徴について紹介した。

最後にこれら3機種はどんな人におすすめなのかについてまとめておく。ぜひ参考にしていただきたい。

コンパクトかつ高音質がいい人はLinkBuds

よりコンパクトで高音質が良い人にはSONY LinkBudsがおすすめだ。

元からの高音質に加えてDSEEで音質を自動でアップスケーリングしてくれるので、より楽しく音楽を楽しみたい人に向いている。

また、耳に入れるのでマスクとの干渉がないのもウリの1つだ。

おしゃれに使いたいならambie

イヤホンをファッションの一部としておしゃれに使いたいって人はambie AM-TW01がおすすめだ。

カラーラインナップが豊富でイヤーカフとして見た目も良い。

さらに、「Socks」という名イヤホンカバーもあるので、よりファッション性に富んでいる。

耳への負担を減らしたいならBoCo

BoCo PEACE TW-1はLinkBudsやambieとは異なり骨伝導タイプのイヤホンだ。

なので、イヤホンによる難聴リスクを回避することができる。また、すでに難聴の人のも気軽に音楽を楽しめる。

ただ、音量を上げすぎると骨伝導の振動がこそばいと感じるかもしれないので、ここには注意が必要だ。

より高機能なイヤホンが欲しいならLinkBuds

アプリでより高機能を楽しみたい・体験したいって人にはSONY LinkBudsがおすすめだ。

特に耳付近の肌をタップすることで操作できる「ワイドエリアタップ」は一度使ってみてほしい。

執筆者は誤動作の観点からオフにしているが、気楽に操作できるとして定評がある機能の1つだ。

ポケットにスッキリ入れたいならambie

イヤホンのケースをポケットに入れる人も多いだろう。執筆者もそうだ。

ポケットで存在感が少なくコンパクトに持ち運びたいならambie AM-TW01がおすすめだ。

薄いケースなのでタイトなパンツでもスッと入れることができてスッキリする。

よりスタイリッシュなイヤホンを求めているならambieが良いだろう。

つけやすいイヤホンがいいならBoCo

BoCo PEACE TW-1はつなぎ目がかなり柔らかいので、付ける時・外す時がかなり楽だ。

ambieはつなぎ目がかなり硬いので、付けるのに一苦労する。

また、LinkBudsは耳に入れるだけだが、位置調節をしっかりしないと音質がかなり変わってしまうからちょっと面倒だ。

BoCoだと慣れたら片手で取り付けて片手で取り外せて手軽だ。

開放型イヤホンという選択肢

ということで、今回は開放型の完全ワイヤレスイヤホン3機種「SONY LinkBuds」「ambie AM-TW01」「BoCo PEACE TW-1」を比較した。

どれも特徴があって良い点・微妙な点があるので、自分に合ったイヤホンが見つけやすいだろう。

テレワークの普及で開放型イヤホンの需要と種類が増えてきた。

本記事を機に開放型イヤホンを試してみてはいかがだろうか。新たな世界が広がるはずだ。

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