カテゴリー

完全ワイヤレスイヤホン(TWS)

【AVIOT TE-D01tレビュー】全部盛りだけど盛れてない

2021年8月15日

こんな人にオススメ

初めての完全ワイヤレスイヤホンを購入してみたいけど、充電持ちとかどうなの?充電するの忘れそうで怖い。

あと、できればノイキャンとかついてたら嬉しいな。ただし1.5万円以上、テメーはダメだ。

ということで、今回はAVIOTのTE-D01tをレビューする。こちら完全ワイヤレスイヤホンなんだけど、最大連続再生時間がなんと18時間。頭おかしいレベル。長すぎる。

しかも、ドライバーは10 mmでワイヤレス充電にも対応している。しかもしかも、なんとANC(アクティブノイズキャンセリング)も外音取り込み機能もついている。

いやいや、それならお値段高いんでしょ、そうですお値段なんと1万円ほどです。は?全部盛りなのにこの値段というのは意味わからん安すぎる。

というような付加価値モリモリの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01t」をレビューする。

運営者のメガネです。TwitterInstagramも運営してます。

自己紹介はこちらから、お問い合わせはこちら。

運営者メガネ

TE-D01tのスペック

項目

性能

価格(Amazonで2021年8月15日時点)

¥9,801

最大再生時間

最大18時間(ANCオン)

オン時の2-3割減(ANCオフ)

ANC

外音取り込み機能

防水・防塵

IPX4

イヤーピースの形状

円形

ワイヤレス充電(Qi)

専用アプリ

コーデック

SBC、AAC

ドライバー

10 mmダイナミックドライバー

装着検知

×

操作変更

1, 2, 3回タッチ

タッチ式かボタン式

タッチ式

強み

18時間の超ロングバッテリー

ワイヤレス充電対応

1万円でANC・外音取り込みも搭載

風雑音抑制機能付き

仰々しい見た目に包まれた1万円

仰々しく禍々しい箱に入って登場、TE-D01t。今回購入したのはブラック、というのも発売直後Amazonにはブラックしかなかった。現在はホワイト、ネイビー、レッドもある。

箱を開けるとイヤホン本体とケースが登場。同梱物は以下の通り。

  • TE-D01t本体
  • Type-A 2 Type-C充電ケーブル
  • イヤーピースS, L(Mは初期装着)
  • クイックスタートガイド
  • ワイヤレス充電対応していると記載の紙
  • 製品保証登録カード

イヤーピースはカサが短いタイプ。Jabra Elite 75tのイヤーピースに近い。完全ワイヤレスイヤホンはケースにしまう必要があるので短い方が都合がいい。

後ろに置いているのがAZLA SednaEarfit XELASTEC。熱可塑性エラストマーなる体温で形状が変化するやつ。これもカサが低めだが、TE-D01tのはさらに低い。

イヤホン本体がデカイ

イヤホン本体とケースはまあまあデカめ。小柄なJabra Elite 75tと比べると結構な差があることがわかる。それでも横長な体型をしているからポケットにも入れやすい。

一方で、イヤホン本体はバカでかい。そりゃ連続再生時間が18時間だから仕方ないけど、ここまでデカくする必要ある?てか18時間も必要か?という疑問がある。

これならケースのバッテリーをもっと増やすとかもっと早い充電ができるようにするとかした方が賢いような気がする。左がJabra Elite 75tで右がAVIOT TE-D01t。

音質はまあまあ

初めに断っておくが、執筆者の耳は素晴らしくない。中の下くらい。しかも普段は積極的に音楽は聴かないという特異体。基本はYoutubeで、作業中はJazzとかを流してるだけ。

だから音質について良いレビューはできないけど、個人的にはまあまあいんじゃないのって感じ。全体的に突出してる部分がなくてフラットな印象。低音が欲しいって人は後で説明するアプリでイコライザをいじるとかした方がいい。

ANCもまあまあ

右側のイヤホンを長押しで機能する、売りになっているANCはどうかというと普通。まあまあ。期待していただけに残念感はある。

実はTE-D01tは騒音低減レベルが最大で-50 dB、最強クラスを謳っている。40 dBになればマジかよってなるのにここでまさかの50 dBとなったけど、結果は普通。

それでもそれなりに低音から高音まで消してくれる。1万円ということ、他の機能もモリモリということを考えると妥当なのかなと。

一方で、ここでANCがめちゃくちゃ強かったら爆発的に売れるんじゃないかなと思う。バッテリー持続時間は6時間とかでいいから筐体を小さくANCを強くしてほしい。

外音取り込み機能はノイジー

TE-D01tには外音取り込み機能もついている。外音取り込み機能は左側のイヤホンを長押しで機能する。んだが、ホワイトノイズが多いし変に高音が刺さる。

機械っぽい感じはあまりないような気もするけど、高音が刺さったりノイジーな感じが強いので、性能がいいかと言われれば微妙なところ。

外音取り込み機能の状態で膜+マスクをした店員さんと話すのはちょっと勇気がいる。よく耳を澄ませないと厳しいかと。外を歩きたい時に一応つけておくとかなら問題ないだろう。

アプリが微妙

TE-D01tはアプリ「AVIOT SOUND ME」に対応している。このアプリに接続することで以下の項目を変更したり操作することができる。

  • ANC、OFF、外音取り込みの切り替え
  • タッチ操作変更
  • イコライザ設定
  • ゲーミングモード設定
  • イヤホンが切断された場所の位置情報を取得
  • ANCの強度変更
  • 外音取り込みの強度変更
  • 風雑音抑制モードの設定
  • 音声言語設定(日本語から変更できない)
  • 本体アップデート(多分来たら押せるようになる)

起動が遅い

まずアプリアイコンを押す。すると5秒くらい待たされる。今までそんなアプリなかったのにビビった。で、5秒くらい待ってアプリが起動すると、アプリをどのイヤホンと接続するのかを選択する。

選択肢が2つあるけど、下は多分、新規で接続したい時だろう。で、ここでイヤホンを選択したら上の画像のようにグルグルが起きる。ここでも数秒待たされる。

実はこのアプリは既にアップデートされており、だいぶマシになった。以前は1回起動して、アプリを終了するとすぐには起動しないとかそういうバグ的なものもあった。

上の画像はイヤホンを選択したら応答なしになった瞬間を捉えたスクショ。使ってたスマホRedmi Note 10 Proで初めてこんなのになって焦った。

しかも選択できるデバイスに全Bluetoothデバイスが表示されている。他のイヤホンを選択するともちろん接続できずグルグルに。前にも後にも進めないからアプリを終了すると再度起動できずに応答なし。クソやった。

今は改善されて単純に遅いだけだから、これからも改善されるだろうことを期待。

オシャレと引き換えな見にくさ

アプリを起動すると上の画像のような画面になる。オシャレな感じにしているのはわかるけど、ボタンが浮き出ているのがわかりにくい。輪郭が欲しい。

それから画面下の「^」はスワイプで開くのではなく押すスタイル。なら「^」じゃないほうがいい気がする。引っかかるポイントが多い。「^」を開くと以下のような画面に。

これも全体的に淡白なレイアウトでわかりにくめ。まあ個人的にはってことだから一般大衆は知らん。

良い点

ということで、ここからは良い点を紹介していく。

操作変更ができる

これはデカい。操作変更ができると自分の好みの操作を割り当てることができるので、自分の状況に応じた最適解をいつでも使える。

もちろん操作変更できなくても慣れればそこまで大きな問題にはならないかもしれないが、どのイヤホンでも同じ操作方法なら迷うことがなくなる。

TE-D01tではシングル・ダブル・トリプルタップを以下の項目に割り振れる。

  • 再生・停止
  • 音量を上げる
  • 音量を下げる
  • 曲送り
  • 曲戻し
  • なし

ANCと外音取り込みについては長押しで固定。右側を長押しするとANCと通常(オフ)、左側なら外音取り込みと通常の切り替えとなる。

執筆者的には音量を長押しにしてANCとかの切り替えをワンタップに割り当てられると使いやすい。Jabra Eite 75tがこれでめちゃくちゃ使いやすい。

ワイヤレス充電対応

これは嬉しいポイント。いちいちケーブルを差さなくてもワイヤレス充電パッドに置くだけで充電できてしまう。これは楽ちん。充電パッドに置くとケース前面のインジケータが光る。

もちろんケーブルでの充電も可能。充電端子はType-C。充電口の右側にはリセット時などに使用する物理ボタンが備わっている。

風雑音抑制で外でも快適

TE-D01tにはANC、外音取り込み機能の他に風雑音抑制モードというのも搭載されている。これはイヤホンに風が当たった時に発生する風切り音を抑制するモード。

風切り音っていうのはボーとかという音でノイジーな音。しかし、この機能をオンにするとこの風切り音がかなり低減される。一方で、風雑音抑制モードをつけるとANCがオフになるので注意。

これはANCが外部からの音を拾って、それを打ち消すように働くからだと考えている。真相は闇の中。

超ロングバッテリー

この製品の売りでもある超ロングバッテリー。本当に1日中使ってもバッテリー切れにならない。しかもANCつけていても。これは本当にビビる。

一応、最大18時間っていうのはANCオフの状態で、ONにすると2, 3割減るらしいけどそれでも12-14時間は余裕。多分、apt-Xとかに対応するともっと減るんだろうけど、搭載していないから関係ない。

執筆者は元からインドアで家から出るのが嫌な人間。しかも、新コロの影響で外出しにくいしブログも書きたいし研究しないとで家に居続ける。

で、騒音とか雑音とかが嫌だから基本はANCをつけたイヤホンとかつけて1日を過ごすけど、朝から晩までつけても大丈夫。逆に耳の方が心配。

微妙な点

ここからは微妙な点を書いていく。イヤホンレビューしている時の思うのが辛口すぎるということ。多少は忖度とかしたほうがいいんだろうけど、正直に書くのが好きだから好きに書く。

アナウンスがやかましい

これはGalaxy Buds Proのレビューでも書いたけど、音声アナウンスがうるさすぎる。毎回「接続しました」「ANCオン」とかいちいちいらない。音もいらない。

しかも、英語じゃなくて日本語で言ってくれるからよく聞き取れてしまう。ということは音楽体験とか耳学体験が阻害されてしまう。

これを設定で変更しようとアプリの設定画面に入っても日本語から変更できない。今後のアップデートで対応してくれるのかもしれないけど、せめて英語、ひいては無音にしてほしい。

確かに一般ニーズは音が欲しいということだろうけど、アナウンスまではいらない。せめてピポッとかでいい。それかピッでいい。

操作部分が狭すぎる

実はこのイヤホンの操作部分はイヤホンの外面のくぼみ部分のみ。全面ではない。なので、操作する時はピンポイントでこのくぼみ目掛けて指を持っていかないといけない。面倒。

まあ誤タッチ抑制ってことなんだろうけど、それでも面積が狭すぎる。毎回くぼみを探してタッチするんだけど、2回タッチとかになるとなかなか緊張する。全面か面積広げる方がいい気がする。

ANC、外音取り込みの操作が固定

良い点で挙げた操作変更についてだが、シングルからトリプルタップに操作を割り当てられるんだけど、ANCと外音取り込み機能は固定。なぜ。

個人的理想な操作内容は以下。

  • 左右シングル: ANC⇄外音取り込み
  • 左右ダブル: 再生・一時停止
  • 右トリプル: 次の曲
  • 左トリプル: 音声アシスタント
  • 右長押し: 音量アップ
  • 左長押し: 音量ダウン

欲を言えば以下のようなイヤホンが欲しい。最近はスワイプ機能を持つものも増えてきている。今後に期待。

  • 右長押し: 10秒スキップ
  • 左長押し: 10秒戻し
  • 上スワイプ: 音量アップ
  • 下スワイプ: 音量ダウン

また、TE-D01tは音声アシスタントを起動させることができない。個人的にはSwitchBot Hub Miniでエアコンとかをつけたいのにいちいち音声で伝えないといけない。

イヤホン側でできるなら完全ハンズフリーで音声操作ができるので楽なんだけどな。

【SwitchBot Hub Miniレビュー】赤外線と音声操作で生活を変えるスマートリモコン

続きを見る

イヤホンが取り出しにくい

これは色んな人が入ってることだけど、イヤホン本体がケースから取り出しにくすぎる。一応ケースからは出っ張ってるけど、その出っ張りが低すぎる。

しかも、イヤホンの素材が耳に接する部分はラバーっぽいのに外に出るところはツルツルツヤツヤ仕上げだから滑って取り出しにくい。これは結構ダルい。

上の画像で言えばケース中心に向かう方向に、イヤホン本体にくぼみがあるから多少は取り出しやすいだろうけど、皮脂とかが指についた状態で撮ろうとすると滑る。

個人的に思うのが、この価格でこれだけロングバッテリーでそれなりのANCと外音取り込みついてる。んならこれはビギナー向け。だったら、慣れない手つきでも取り出せるようにするべきでは?

ゲームモード・モードは毎回解除

実はイコライザや風雑音抑制だけではなく、ゲームモードもついている。しかし、これをオンにしてイヤホンをケースにしまって接続を解除すると、次の接続時にはオフになっている。

だから毎回アプリを起動して数秒待ってオンにしないといけない。これはANCとかのモードも同様。イコライザに関しては設定を保ってくれるっぽいけどたまにデフォルトに戻される。

外音取り込みで強制的に音量ダウン

これは安全配慮のためだろうけど、外音取り込み機能を使用すると強制的に音量を下げられる。しかし、その下げ具合は変更できない。執筆者のRedmi Note 10 Proなら上の画像くらい。

で、ANCとかにしたら元の音量に戻る。この時にふわっと戻るから急に大音量ってことはないんだけど、たまに音量が戻らないことがある。これは端末の問題かは知らないがたまにある。

この機能は設定で音量を下げないとか音量を止める、音量3にするなど細かく決められたらより良いと思う。

接続が切れないことがある

TE-D01tはイヤホン本体をケースに入れて蓋を閉じると接続が切れると思うんだけど、どうやっても接続が切れない時がある。何回か蓋を開け閉めしていると接続が切れる。

なんで蓋を閉める必要があるのか本当に謎。イヤホンをしまうだけで十分な気がするのは私だけだろうか。わざわざ蓋を閉めないといけないとなると1アクション増えるし時間もかかる。

ダークモードにするとおかしくなる

最後は小ネタだが、Redmi Note 10 Proで使われているUI、MIUIではダークモードを設定できるんだけど、ダークモードにするとアプリの外観がおかしくなる。

多分、白をベースに作っているからだと思うけど、画像を貼った感満載だし、アイコンが変に浮き出てダークな感じになっている。なのでこのアプリはダークモードから外した。

【MIUI12.5.9.0&設定】Redmi Note 10 Proのおすすめ設定15選

続きを見る

全部盛りでこの値段にはまだ早い

今回はAVIOTのTE-D01tをレビューした。ANCに外音取り込み機能、ゲームモードにアプリ対応に風雑音抑制モードと全部盛りなのに18時間の再生時間。

こんなにモリモリなのにお値段は1万円ほどとかなりお求めやすい。しかし、引き換えでANCや外音取り込みは普通だし、筐体はでかいしアプリは微妙。

初めての完全ワイヤレスイヤホン・充電をサボりがち・でもイヤホンは落とさない自信な人にはぴったりな一機だと思う。今ならカラバリが増えているので、検討してみてはいかがだろうか。

完全ワイヤレスイヤホンの性能グラフ

イヤホン名をシングルクリックで非表示、ダブルクリックで単発表示。

初期表示の3機種は総合点トップ3。
風切り音低減機能(風切り音の防止機能)搭載の完全ワイヤレスイヤホンのノイキャンは、風切り音低減オン状態の数値にしている。







Jabra [Elite 75t]Galaxy [Galaxy Buds Pro]AVIOT [TE-D01t]Nothing [Ear(1)]SONY [WF-1000XM4]Jabra [Elite 85t]Jabra [Elite 7 Active]XROUND [FORGE NC]Anker [Soundcore Liberty 3 Pro]Noble Audio [FALCON ANC]Sennheiser [MTW 3]
本体再生時間(ANCあり)5.5512.6485.589665本体再生時間(ANCあり)
本体再生時間(ANCなし)7.58185.71271011.788.57本体再生時間(ANCなし)
ノイキャン低音675410986964ノイキャン低音
ノイキャン高音45448674643ノイキャン高音
外音取り込み95447885757外音取り込み
ドライバーサイズ6111011.66126710.6107ドライバーサイズ
音質低音87667776786音質低音
音質高音57547766488音質高音
操作性85732876859操作性
アプリの使いやすさ85436876867アプリの使いやすさ
付加機能55548658657付加機能
防水(IPX○)57444457444防水(IPX○)
防塵(IP○X)50000076000防塵(IP○X)
デザイン67487677788デザイン
ランキング 圏外 圏外 圏外 圏外32 圏外 圏外 圏外 圏外1ランキング

 

関連記事

【Jabra Elite 75tレビュー】今でも十分戦える高性能イヤホン

続きを見る

【Galaxy Buds Proレビュー】煌びやかさとツヤと強力なノイキャン

続きを見る

【SwitchBot Hub Mini&エアコン】スイングできない問題を手動(その他)で解決

続きを見る

Amazonをもっとお得に活用するすゝめ

あなたはAmazonを有効活用できているだろうか。

私はプライム会員で日々、便利に活用している。

プライム会員になるとできることはざっくり以下の通り。お得すぎる。

\30日間の無料体験もあるよ/

プライム会員でお得になる

Amazonを制すならまずはプライム会員

Amazonを有効活用できるサービス

さらにAmazonではPrime Readingの強化版「Kindle Unlimited」や耳で聴く読書「Audible」なるサービスも展開されている。

キャンペーンで無料体験の期間が伸びている場合があるので要チェックだ。

もっと毎日を豊かにしたいなら試してみる価値ありだ。

  • この記事を書いた人

メガネ

ベンチャー企業のWebエンジニア駆け出し。独学のPythonで天文学系の大学院を修了→新卒を1.5年で辞める→転職→今に至る。
常時金欠のガジェット好きでM1 MacBook Pro x Galaxy S22 Ultraの狂人。
人見知りで根暗だったけど、人生楽しもうと思って良い方向に狂う→人生が楽しい

ガジェットのレビューとPythonコードを記事にしています。ぜひ楽しんでください🦊
自己紹介と半生→変わって楽しいの繰り返し

-完全ワイヤレスイヤホン(TWS)
-, , ,